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11日に国内解禁「魚雷バット」とは?「公認野球規則」では最も太い部分6・6センチ以下の規定


プロ野球規則委員会は、大リーグで話題の「魚雷(トルピード)バット」の使用を4月11日から即日容認しました。このバットは野球規則に抵触しないことが確認され、認定されたバットには公認シールが貼られます。魚雷型バットは元マサチューセッツ工科大学の物理学者で、ヤンキースの元アナリスト、アーロン・リーンハート氏が開発したもので、特異な先端形状を持っています。使用可能となったことで、打撃力が高まる可能性があり、プロ野球界の「投高打低」傾向に変化をもたらすかもしれません。

SSKの魚雷バット(2025年4月9日撮影)

プロ野球規則委員会が11日に都内で開かれ、大リーグで話題の「魚雷(トルピード)バット」の使用を即日容認した。12球団に通達し、選手は11日から使用可能になる。野球規則に抵触しておらず、問題ないことを確認。使用可能のバットには公認のシールが貼られる。5月の実行委員会で報告されることになった。

NPB中村勝彦事務局長は、今月7日の実行委員会後に「使えるんだったら使った方がいいという意見もあった」と前向きな方針を示していた。

近年「投高打低」の傾向にあるプロ球界において、本塁打数増加などの影響が出てくるかもしれない。

◆魚雷型バットとは 元マサチューセッツ工科大(MTI)の物理学者で、昨季までヤンキースでアナリストを務めたアーロン・リーンハート氏(現マーリンズフィールドコーディネーター)が開発した。バットの先端が細く、魚雷やポウリングのピンのような形状。ヤ軍ではボルピ、ゴールドシュミット、ウェルズも魚雷型バットを使用。使用選手が本塁打量産したことでブームに火が付いた。

◆公認野球規則3.02 バットはなめらかな円い棒であり、太さはその最も太い部分の直径が2.61インチ(6.6センチ)以下、長さは42インチ(106.7センチ)以下であることが必要である。1本の木材で作られるべきである。

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