
元神奈川県警刑事の犯罪ジャーナリスト小川泰平氏(64)が10日、CBCテレビ制作TBS系「ゴゴスマ-GO GO!Smile!」(月~金曜午後1時55分)に生出演。広末涼子容疑者(44)の捜査について語った。
MCのフリーアナウンサー石井亮次(48)から「きょう午前、広末容疑者の東京都内の自宅に静岡県警の捜査員が危険運転傷害の疑いで家宅捜索に入った。同乗の男性が骨折の重傷」と話し「えっ、危険運転傷害の疑いで家宅捜索、ってどんなつながりがあるのか。なぜ家宅捜索に入ったのか、小川さんお願いします」と質問した。
小川氏は「傷害事件で逮捕はされていますが、傷害事件に至る経過ですね。高速道路上で事故を起こした、この運転が危険運転致傷罪…同乗者にけがをさせた…単なる業務上過失傷害ではなくてですね、危険運転致傷罪…正常な状態で運転ができない状態で運転をし、事故を起こしてケガをさせたんじゃないか、その中に薬物ですね、通常正規に処方されている薬物の影響があるのではないかということで、自宅を家宅捜索しているということが言えると思います」と推測した。
石井アナから「危険運転につながる何かがあるんじゃないかということで自宅を捜索しているということでいいですね」と確認され、小川氏は「具体的に言うとですね、病院の診察券ですとか、あとお薬袋とかお薬手帳とか、またはまだ飲んでいない薬とかですね。そういったものが押収対象物になっていると思います」と答えた。
石井アナから「それは今までの(広末容疑者の)言動だとかあるいは薬物検査する、もうしたのかしていないのかはっきりしませんが、総合的に判断して家宅捜索に入ったということでよろしいんでしょうか」と尋ねられ、小川氏は「通常はですね、違法薬物…覚醒剤等の検査についてすでに終了していると思います。簡易検定などで陰性だった、陽性ではない。違法薬物は検出されていなかった。あとは本人がこういった薬を飲んでいるとか、本来は飲まなきゃいけない薬を飲んでいなかった。何かそういう話を取り調べの中でして、それの裏付けとともに、家宅捜索を実施したと言うことが言えるのではないかと思います」と推測した。