
芸能リポーターの駒井千佳子氏は8日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に東京のスタジオからリモート出演。静岡県島田市の病院で看護師を蹴るなどしてけがを負わせたとして、この日未明に静岡県警掛川署に傷害の疑いで現行犯逮捕された俳優広末涼子容疑者(44)について言及した。
掛川署によると、広末容疑者は7日午後7時ごろ、静岡県内の新東名高速道路で普通乗用車を運転中に追突事故を起こし、現場となった病院に救急搬送された。車は同容疑者が運転し、マネジャーを名乗る男性が同乗していたが、同番組では広末容疑者が車事故を起こした当時は、「奈良県からの仕事帰り」だったと伝えた。
MCを務めるフリーアナウンサー宮根誠司は「奈良から車で移動していると。マネジャーを名乗る男性が同乗していたということですが、自分で仕事の交渉をやっていて、移動も2人で車で移動されていたということですか?」と駒井氏に質問。これに駒井氏は「そういうことですね。マネジャーを交代で運転していたのではないかと思われますが、去年2月に事務所を退所して個人事務所を作りましたよね。それ以降は仕事のオファーも自分でメールを確認して受けるか受けないかとか、どんな仕事をやっていくかをすべて自分でやってきていた」と、最近の広末容疑者の仕事ぶりについて言及。一方で「(今は)そんなにたくさんの人数がいる事務所ではないですし、移動となるとマネジャーと2人でということになりますから、そうなると自分で運転して、ということもあると思います。ただ、奈良から帰ってくるのに車、というのは、なかなか厳しいのではないかと思いますけどね」と、疑問を示した。
個人事務所設立後の広末容疑者には、かなりの負担があったのではないか、と宮根に問われた駒井氏は「負担はあったとご本人も話していましたが、先日のトーク番組の中でも、それをやっていることにやりがいを感じているようにはうかがえた。精力的にお仕事もしていたし、25年ぶりのライブを昨年末にやったり、台湾でも音楽フェスに出演し、以前はデビュー当時の曲は歌わないこともあったんですがデビュー当時の曲を歌ったりとか、個人事務所になったからこそ、あらためて仕事への向き合い方が変わった、と受け止めていました」と解説した。