
<ナショナルズ6-4ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ナショナルズパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が、投手復帰のプランについて言及した。
今季中の投手復帰を目指す大谷は、ブルペン投球を行っている段階。今後は実戦形式のライブBPを経て、「投手大谷」が復活する。ロバーツ監督はライブBPの日程については「まだ決まっていない」としている。
大谷は現状と今後の見通しを「自分の感覚的には、すごくいい状態かなとは思ってるので。球種の制限だったりとか、スピードの制限だったりとかっていうのはまだある段階なので。そこはドクターとチームのスタッフと相談してになるかなとは思うので。そう遠くないうちにやりたいなとは個人的には思ってます」と語った。
制限の詳細については「負担が大きいというか。あんまり今の段階で投げない方がいい球種に関しては、例えば速いスイーパー系の球であったりとかっていうのは、制限がかかって当然かなとは思うので。やれる球種に関して、今の段階では、ファストボール系になりますけど、その球の精度をしっかり上げていくことが、次の球種に移った時にスムーズに投げられる要因かなと思ってます」とした。次回のブルペンは10日(同11日)を予定している。
この日の大谷は第1打席から二塁内野安打、右越え本塁打、中越え三塁打、見逃し三振、四球。19年6月13日(同14日)以来のサイクル安打に惜しくも及ばなかった。