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事故死ブランコ氏の長男ジュニア、お気に入り写真で亡き父を思う 大リーガー目指し1Aで奮闘中


元プロ野球選手のトニ・ブランコ氏(享年44歳)が、ドミニカ共和国のクラブでの事故により亡くなりました。彼の長男であるトニ・ブランコ・ジュニアは、オリックス時代の父の写真をインスタグラムに投稿し、故人を偲びました。ブランコ氏は、首都サントドミンゴの「ジェット・セット」で屋根崩落事故に巻き込まれました。この事故の際、ブランコ氏は崩落を察知し、仲間のエステバン・ヘルマン氏を助けたものの、その数秒後に自身が犠牲となりました。トニ・ブランコは、メジャーリーグ・ナショナルズでデビューし、2009年に中日に入団して本塁打王、打点王のタイトルを獲得。その後、DeNAとオリックスでも活躍しました。

トニ・ブランコ・ジュニアのインスタグラムから

故郷ドミニカ共和国での事故死が報じられた元中日トニ・ブランコ氏(享年44)の長男で、パイレーツ傘下1Aのトニ・ブランコ・ジュニア外野手(19)が13日(日本時間14日)、自身のインスタグラムで父のお気に入り写真を公開した。

オリックス時代のブランコ氏が、ユニホーム姿で笑顔を見せるショットを公開。コメントはなく、写真だけの投稿となったが、亡き父を思った。

ブランコ氏は8日(同9日)、首都サントドミンゴの有名クラブ「ジェット・セット」の屋根崩落に巻き込まれ、命を落とした。全米野球記者協会のヘクトル・ゴメス記者のX(旧ツイッター)によると、ブランコ氏は寸前で崩落を察知。トイレから席に戻ろうとした、元西武、オリックスで活躍したエステバン・ヘルマン氏を押した。機転によってヘルマン氏は一命を取り留めたが、ブランコ氏は数秒後に亡くなったという。

◆トニ・ブランコ 1980年11月10日、ドミニカ共和国生まれ(生年月日はNPB登録のもの)。05年4月にナショナルズでメジャーデビュー。09年中日入団。初打席本塁打でデビューすると、いきなり本塁打王、打点王の2冠。13年にDeNAに移り、同年は球団新記録の136打点をマークして首位打者と2冠。15年オリックスに移籍し、16年退団。ベストナイン3度(09、12、13年)球宴出場4度(09、10、13、14年)。現役時代は188センチ、102キロ。右投げ右打ち。

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