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井上監督、高橋周平は「新しい風で雰囲気変えて」2軍降格石川昂弥は「出直してこい」/一問一答


中日ドラゴンズは阪神タイガースに3-2で勝利し、甲子園での連敗を11で止めました。井上一樹監督の采配が功を奏し、特に2軍から昇格した高橋周平が活躍しました。高橋は即スタメン出場し、4回に二塁打を放つなど攻守で貢献しました。先発の松葉投手も7回1失点と安定した投球を見せ、連敗を2で止めました。また、代打で中田選手を起用するなど、勝利への執念が感じられる采配も見られました。一方、石川昂弥選手は不調のため2軍降格となりましたが、村上監督は新たな風としてチームを再活性化させています。

阪神対中日 7回表中日2死一、二塁、井上監督は代打中田を送る(撮影・上山淳一)

<阪神2-3中日>◇12日◇甲子園

中日が阪神に競り勝ち、昨年から続く甲子園での連敗を11でストップした。23年9月27日以来2年ぶりの勝利には、井上一樹監督(53)の「てこ入れ」が生きた。

今季、我慢して育てる方針で開幕から13試合「4番・三塁」で使ってきた石川昂弥内野手(23)を2軍へ降格。代わって今季初昇格の高橋周平内野手(31)が「6番・三塁」で即スタメン出場し、4回に右翼線二塁打を放ち、体を張った守りでも貢献した。

チームは連敗を2でストップ。借金を2とした。井上監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-高橋周平が入った

「周平が来てね、周平にも言ったけど『おい、お前が来て、新しい風で雰囲気変えてくれ』っていうようなイメージを、まあ、もっと言えば『ドラゴンズ一筋で長いことやってんだから頼むぞ』っていうようなことは言って。やっぱりあいつの、なんていうのね、春のキャンプでのアクシデントがあったり、その中でもやはり長年やってる経験っていうのをしっかり持ってるっていうところは今日に関しては出たかなと思います」

-ボスラーも初安打と初打点

「そうだね、ジェイソンももちろんまだまだ打席数は全然足りてないから、もっと見てあげなきゃいけないなっていう部分もあるんだけど、やっぱその1つのHが、やっぱ彼をちょっとこう、気持ち的に楽にさせるというか。まあまあ、あそこで、途中でね、中田翔の代打を出した。あそこはもう俺も一応勝負いってるから、もうそこに関してはジェイソンでいけばよかったんじゃないの。とは思ってないし。それで、やっぱり翔に対する甲子園の強さ、それとも、もうちょっと考えてみれば、そこで翔を出した、それはもう、それがうちの全員野球の象徴として見てもらえればいいかなと思います」

-4番に起用した細川も適時打

「そうだね、あいつも。だから、それはすごく安堵(あんど)の表情が出てたから。さっきの話じゃないけど、1つの薬として、なんかグンッときてほしいかなっていう希望はあります」

-先発松葉が7回1失点

「もうちょ頭下がるかな。今ね、ピッチャー陣にはみんな頭下がる思いなんだけども、特にその、先発の中で引っ張っていってくれてるなっていう部分がすごく感じるんで。よく頑張ってくれたと思います」

-2軍降格の石川昂弥にはどのようなことを伝えたか

「昂弥? 石川は昨日ちょっといろいろずっと、くすぶって考えてはいたんだけども、そこで1回ベンチに下げてスタメンでないという手とか、打順を6番とか7番とか8番とかで降格して出すとか、いろんなものを考えた。でも、そこで首脳陣の中で意見として4番でいくっていうふうに俺が決めていたものがなかなかっていう。やっぱりチームがうまいこと回らないというんであれば、スパッと2軍でもう1回出直してこいっていう方がいいんじゃないかっていう結果で、じゃあそうしようかっていう形でしました」

-甲子園での連敗を止めた

「もちろんそれはどこの球場だろうが、あんまり意識をしてもらいたくもないしね。もっとほんとはね、みんな見て分かると思うけど、いやいや、そこ点数取れるっしょっていう、思ってるやろ? それは思ってるやろ。思っとるってオレも! もうそんな、セカンドゴロやぞ。思っても打てないっていうのが現実だから。でも、そこはやっぱり今まで蓄積してきた『数字を残せてない』『ヒットを打ちたい』っていうようなものが、そういう焦りになって、いい方に転がってないっていう、これはもう明確なんで、その辺をね、まだ冷静になれよっていうところはまた植え付けていきたいと思います」

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