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【広島】新井監督「床田サマサマ」巨人相手に完封勝利の床田寛樹「まず1個」昨季完投ゼロからの成長


広島の床田寛樹投手が巨人を1-0で破り、今季初勝利を飾りました。床田は9回で8安打を許すも、巨人打線を抑え込み、完封勝利を収めました。床田の投球はスピードと球威に冴え、特に6回ではキャベッジを見逃し三振に仕留めるなど、得意のツーシームを有効に活用しました。終盤には得点圏に走者を背負う場面もありましたが、最後まで気を緩めることなく力投を続けました。昨季、完投が無かった床田にとって、今季初の完封は大きな達成です。試合後、新井監督も「今日は床田サマサマです」と称賛しました。この勝利でチームは3連勝となり、単独首位に浮上しました。

広島対巨人 巨人に完封勝利の床田(右から2人目)を迎える新井監督(撮影・加藤孝規)

<広島1-0巨人>◇12日◇マツダスタジアム

広島床田寛樹投手(30)が強力巨人打線を9回8安打に抑える完封勝利で、今季初勝利を手にした。立ち上がりから真っすぐが走り、最速は151キロを計測。6回2死一塁で当たっているキャベッジを149キロの外角直球で見逃し三振に切るなど、得意球ツーシーム狙いの巨人打線の裏もかいた。

「スピードもそれなりに出ていたので、押し切ろうと思った」。終盤7回以降は毎回、得点圏の走者を置いたが、最後まで球威は落ちなかった。今季3度目の登板で123球を投げ抜き、虎の子の1点を守り切った。

チーム9完投の昨季、自身は完投ゼロに終わった。悔しい思いをしただけに、この日は最後まで投げ切る覚悟だった。7回の投球を終えると、小走りでベンチに戻り、首脳陣から声をかけられる前に打席の準備を急いだ。8回は2死一、二塁のピンチを招いたが、永川投手コーチからの「行くぞ」という言葉に力が沸いた。

「まず1個、久しぶりにできて良かった。(9回の)途中で代わるのが一番良くなかったので、何とか粘り切れて良かったです」。今季は球団一番乗りとなる完投を完封で飾った。チームは3連勝で単独首位に浮上。新井監督は「今日は床田サマサマです」と賛辞を惜しまなかった。【前原淳】

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