
<広島1-0巨人>◇12日◇マツダスタジアム
巨人が広島相手に連敗を喫した。
先発の赤星優志投手(25)は6回101球7安打1失点の好投を見せた。3回に1死から田村に中越え三塁打を浴びると、続く矢野にスクイズを決められ先制点を献上。それでも、終始ストライク先行の投球でアウトを重ねた。
打線は広島先発の床田から得点を奪うことができなかった。初回は1死一、二塁のチャンスを作ったが、岡本和真内野手(28)、トレイ・キャベッジ外野手(27)の中軸が倒れて無得点。3回には先頭の吉川尚輝内野手(30)が二塁打で出塁するも、続く岡本の一邪飛でタッチアップを試みた際に三塁で封殺され、好機を逃した。
チームは最大で4つあった貯金を全て吐き出し、勝率5割となった。