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【広島】新4番の“Gキラー”末包昇大が火付け役、今季最多15安打12得点で貯金生活に突入


広島カープは巨人に対し、今季最多の15安打で12-3と圧勝した試合。4番打者の末包昇大が、初めてのヒットから始まり、重要な場面で適時打を打つなど、チームをけん引した。特に4回には、巨人の戸郷を打ち崩し、7点を奪い一気に試合を決めました。末包はこの試合で2点適時打を含む活躍を見せ、シーズン初の貯金生活に貢献。彼は昨年の成績を上回る形で、今季も巨人戦での強さを示し続けています。新井監督も彼の成長に期待を寄せ、今後の活躍に注目しています。

広島対巨人 4回裏広島11死二、三塁、末包は適時打を放つ(撮影・上田博志)

<広島12-3巨人>◇11日◇マツダスタジアム

新4番の末包昇大外野手(28)に導かれるように、広島がともに今季最多15安打12得点で大勝した。昨季防御率1・52に抑えられた難敵戸郷を4回途中でKO。先制を許した直後の2回に3点を奪って逆転すると、1点差となった4回は2四球と相手のミスにも乗じて6安打を集中。一挙7点を奪った。昨季対戦した7試合で計8得点の右腕から1試合で2桁10得点。21年4月10日の3回2/3を上回る3回1/3でのKOとなった。

末包は2回の第1打席でチーム初安打となる左前打を放ち、火付け役となった。4回は4点を追加し、なおも1死二、三塁で内角球を引きつけて三塁線を破った。バットを前の打席で1本。この打席で2本折られながら、しぶとくフェアゾーンに運んだ。「3本折って、2本ヒットになったので、ギリプラスですね」と2点適時二塁打で勝負を決めた。出場8試合目で打点は早くも2桁に到達。大きな得点源となっている。

昨季、胴上げを見せられた9月28日以来の対戦となる巨人相手に、変わらぬ相性の良さを示した。23年は対戦打率3割4分4厘で6本塁打。打撃成績を落とした昨季も球団別打率ではセ5球団でもっとも高い2割6分8厘だった。今季も“Gキラー”ぶりは健在だ。

新井監督は「チャンスで追い込まれながら、昨年とは違うスエがだんだんと、ちょっとずつ出てきているかな」と認めつつ、4番については「当然、4番目です」とさらなる成長を求めた。好調を維持する4番とともに、チームは今季初めて貯金生活に突入だ。【前原淳】

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