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【広島】5番末包昇大が打線けん引「昨年は投手におんぶにだっこ。今年こそ野手が頑張って」


広島カープの末包昇大外野手が、試合で2安打1打点を記録し、13安打7得点の打線を牽引しました。21歳の田村選手をプロ初の4番打者に据える新しい打線が試され、末包は2回に中前打、3回に適時打を放ち、チームの勢いを助けました。主力選手を欠く中、広島は今季初の3連勝を達成し、借金を完済しました。末包は3試合中6打点を挙げ、打点ランキングでリーグ5位タイに立っています。また、チームメイトと共に打撃で相手に打ち勝つ意識が高まっていると述べ、今季のチーム方針を強調しました。

広島対DeNA 3回裏広島2死一、三塁、末包は左適時打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島7-6DeNA>◇6日◇マツダスタジアム

3戦ぶり5番出場の広島末包昇大外野手(28)が、2安打1打点で13安打7得点の打線をけん引した。

21歳の田村をプロ初の4番に据える新打線。末包は2回に先頭で先制の起点となる中前打を放つと、3回は田村の内野安打で2死一、三塁となった好機で適時打を放ち、勢いを加速させた。「(田村の)後ろでしっかりと仕事できればと思っていた。タイムリーを打てたので良かった」。主力を相次いで欠きながら、今季初の3連勝で借金を完済した。

開幕カード3試合は出場がなかった末包だが、出場4試合中3試合で打点を挙げ、6打点とした。「やっぱり打点にこだわりたいし、大事にしているので、結果が出て良かった」。開幕から全試合出場を続ける選手が並ぶ打点ランキングでリーグ5位タイの数字に胸を張る。

2ランを含む3打点の前日はヒーローの座をサヨナラ弾の田村に譲ったが、この日は今年初めて本拠地のお立ち台に上がった。「昨年は投手におんぶにだっこだった。今年こそ野手が頑張って、打たれても取り返して。チーム全体で頑張ろうという意識が徐々に出てきたと思う」。ベテランや助っ人など中軸打者を欠いた中で、出場機会を得た大砲の存在感が高まっている。【前原淳】

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