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【横浜】勝利目前で追いつかれるも持ち前の攻撃力復活、ホーランド監督「ポジティブな部分多い」


9日に行われたJ1の神奈川ダービーは、川崎フロンターレと横浜F・マリノスが3-3の引き分けに終わりました。試合は終盤に向けて激しいゴールの応酬が展開され、横浜は後半の追加タイムに逆転しましたが、川崎が終了間際に同点に追いつく展開となりました。横浜のホーランド監督は「質の高い試合ができた」とし、攻撃面の効果を評価しました。一方、FW植中は試合を前向きに捉え、チームの持ち味を活かせたと話しました。試合結果はともにACLエリートの意地が見られる熱い戦いとなり、横浜としては4試合連続未勝利ながら攻撃的なスタイルに自信を見せています。

川崎F対横浜 引き分けに終わった両チーム(撮影・足立雅史)

<明治安田J1:川崎F3-3横浜>◇9日◇第5節

横浜F・マリノスが、勝利目前のところで勝ち点3を逃した。

川崎フロンターレとの神奈川ダービーは終盤にゴールの応酬となった。

横浜は後半45分に右から宮市が送ったクロスボールをFW植中がオーバーヘッドで狙い、そのこぼれ球をMF天野が決めて同点とした。

さらに追加タイムの同47分、DF永戸からのクロスボールを受けた植中が体でゴール方向へ持ち込み、こぼれ球となったところをFWヤンマテウスが押し込み、勝ち越しに成功した。

このまま逃げ切るかと思われたが、後半55分にCKから最後は日本代表DF高井に打点の高井ヘディングでたたき込まれた。

終盤の激しい点の取り合いの末、痛み分けとなった。ともにACLエリートで8強の残るチーム同士の意地が出た激闘。ホーランド監督は「質の高い試合ができたし、チャンスも作った。得点力不足というところでも今夜は3点を決められた。ファイティングスピリットを最後まで見せられたし、ポジティブな部分が多い」と話した。

また、植中も「1回逆転した時は自分たちの良さが出ていた。アウェーで、これだけ連戦の中で引っ繰り返す力があるんだと。最終的に引き分けはしましたけど良かったかなと思います」と前向きに受け止めた。

J1では4試合連続の未勝利(2分け2敗)と喘ぐ。それでも持ち前のアタッキングフットボールがよみがえり、次につながる手応えあるものとなった。

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