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WBC出場選手に故障者特例拡大を 選手会とNPBが話し合う


日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)は、WBC出場選手に対する故障者特例の拡大適用を協議しました。現在、この特例は前年に145日以上1軍登録された選手が対象ですが、WBCに出場した選手も故障時に適用されます。今回はこれをWBC翌年まで拡大する提案が話し合われ、概ね了承されました。この拡大により、WBC開催年で怪我のため145日を満たさない場合のカバーが目的とされています。この提案は今後、5月の実行委員会で承認されれば正式に採用される見込みです。

日本野球機構の旗

日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)による事務折衝が17日に都内で行われ、WBCに出場した選手に対し、故障者特例を拡大適用することを話し合った。

故障者特例とは、前年1軍登録日数145日以上を満たした選手が、2月1日から11月30日までに発生したグラウンド上での故障、けがにより、登録抹消された場合、登録抹消日から2軍の公式試合に出場するまでの日数を、1軍登録日数として加算する制度。最大でFA権の登録日数60日を加算できる。

WBCに出場した選手は、前年度に145日を満たしていなくても、故障者特例の対象となっている。これをWBC翌年まで拡大し、WBC開催年にケガで145日加算できなかった場合に限り、対象とする要望を出した。

選手会の森事務局長は「今はWBCに出た選手は前年度に145日いっていなくても対象にしてくれるというところがあって、それをその翌年も認めてくれないかと。ほぼOKですという回答を得られた」と手応えを口に話した。同・萱野弁護士も「WBCに出場したシーズンにいろいろな負担で登録日数が足りないということがありうる話なので。むしろ翌年についても故障者特例の対象にしてくれということを要望した」と説明した。今後は5月の実行委員会で承認を得られれば導入される。

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