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山口崇さん死去「クイズタイムショック」とは?「今、何問目?」1分12問 回って落ちる椅子も


俳優であり、テレビ司会者としても知られる山口崇さんが、肺がんのため88歳で亡くなりました。山口さんは、1978年から1986年までテレビ朝日系クイズ番組「クイズタイムショック」の2代目司会者を務め、番組の人気を維持しました。「クイズタイムショック」は、解答の速さと正確さを求めるスピーディーな展開が特徴でした。山口さんは軽妙な司会進行で多くの視聴者に親しまれました。番組は86年に一度終了しましたが、何度も再放送されています。

「女・その愛のシリーズ」の「婦系図」のお蔦役で主税の山口崇と、シットリした演技を見せた浅丘ルリ子(1973年10月撮影)

テレビ朝日系クイズ番組「クイズタイムショック」の2代目司会者や、時代劇「大岡越前」の徳川吉宗役などで知られた俳優山口崇(やまぐち・たかし、本名山口岑芳=やまぐち・たかよし)さんが、肺がんのため18日に亡くなった。88歳だった。所属事務所が21日に公式サイトで発表した。

「クイズタイムショック」は1969年(昭44)1月にスタート。初代司会の俳優田宮二郎さんが「現代は時間との闘いです。さあ、あなたの心臓に挑戦します。Time is money。1分間で100万円のチャンスです……。タ~イム・ショック!」と、ストップウオッチを動かし、クイズをスタート。1年目には早くも視聴率29%を記録するほどの人気番組となった。

田宮さんの死去に伴い、78年から番組終了の86年3月まで山口さんが司会を継承。山口さんも軽妙な進行で、人気継続に貢献した。

解答者は大きな1分間のタイムウオッチの秒針が背景にある解答席に座り、5秒おきに計12問出題。その出題のスピーディーさや、解答数が増えるごとに賞金が上がり、正解が3問以下だと、解答者のいすが回転しながら転落するように下降してしまう斬新なシステムも話題となった。さらに、通常の出題に加え「今、何問目?」など、解答者の記憶力や焦りなどの心理状態を試す独特の質問もトレードマークとなった。

86年に一度、番組は終了したが、その後、89年10月から翌年まで生島ヒロシ、00年以降も、中山秀征や新山千春の進行で複数回、復活している。

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