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【日本ハム】ファンの試合中のSNS投稿を謝罪、禁止へ「勝手な解釈の中で進めてしまっていた」


日本ハム球団は「プロ野球暴力団等排除対策協議会」からの改善勧告を受け、選手の写真や動画の撮影・配信に関する規程を見直すこととなった。NPBでは試合中の選手の撮影や配信を禁止しているが、日本ハムは観客の楽しみを重視し、独自の運用を続けていた。森野貴史統括部長は、独自解釈による運用について謝罪し、11球団と足並みを揃えて対応すると述べた。また、ファンの観戦体験の価値向上のためにコンテンツ発信の自由が不可欠であることを強調し、この問題についてNPBと協議を行う意向を示した。

エスコンフィールド北海道(25年4月3日撮影)

日本ハムの森野貴史ボールパーククリエーション統括部長が7日、都内で行われたプロ野球12球団と日本野球機構(NPB)による理事会・実行委員会に執行役員として参加。日本ハムが3月26日付で、プロ野球暴力団等排除対策協議会・一般社団法人日本野球機構事務局長から「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」の改善勧告を受けたことについて「11球団のみなさんがやっていることに沿ってやっていく」と言及した。

NPBでは今季から、インプレー中に撮影した選手の写真、動画等の配信及び送信を禁止。日本ハムは、同規程の第3条第4項「以下の場合はこの限りではない」の1号「主催者が承認した場合」に該当すると解釈し、本拠地エスコンフィールドにおいて昨季同様の運用を続けてきた。

森野ボールパーククリエーション統括部長は「我々が勝手な解釈の中で進めてしまっていたことに対しての謝罪をさせていただいた」と話した。

日本ハムは改善勧告を受けたと発表した31日、「本規程第3条4項1号に記載されている『主催者が承認した場合』に該当すると解釈し、ファンの皆さまの球場体験をより楽しんでいただくための措置として運用して参りました」

「プロ野球の普及発展、球場観戦の価値向上を実現するためには、ファンの皆様が球場で撮影した魅力的なコンテンツを自由に発信できることが不可欠」

「NPBならびに関係各所と規程の在り方について協議したい」などとコメントを発表していた。

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