
<ドジャース0-16カブス>◇12日(日本時間13日)◇ドジャースタジアム
ドジャース佐々木朗希投手(23)が、野手登板のミゲル・ロハス内野手(35)が見せた「モノマネ」に満点を与えた。
この日の佐々木は、メジャー自己最長の5回を4安打2四球1失点。打線の援護を待ったが得点はなく、6回以降は救援陣が大量失点を許した。8回に11点目を喫すると、投手陣の消耗を防ぐためにロハスがマウンドへ。山本由伸投手(26)のグラブを借りて登板した。
ロハスは次々とモノマネを披露。山本やクレイトン・カーショー投手(37)のフォームを模倣すると、9回無死二塁では佐々木のモノマネにチャレンジ。足を大きく上げて投じた3球目に本塁打を浴びたが、最後まで試合を盛り上げた。佐々木は自身に背番号「11」を譲ったロハスのモノマネに笑顔で「100点です」と応えた。
佐々木は登板を振り返り「そこまで崩れなくて良かった。今日までの3試合でなかなかイニングを稼げなかったので、その面では良かったというか、段階的にはいい方向にきてると思いますし。ここが最低限になるように頑張らないとなっていう気持ち」と話した。