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佐々木朗希、メジャー最長の5回まで1失点の粘投 味方の好守にも助けられ最多の81球を投じる


ドジャースの佐々木朗希投手は、カブス戦で自己最長となる5回を投げ、4安打1失点3奪三振の好投を見せた。1回では3者凡退で立ち上がり、2回にソロホームランを浴びたものの、その後は落ち着いた投球で3者凡退を2度達成した。中でも中堅手パヘスの好プレーに助けられ、3回のピンチを無失点で切り抜けた。試合を通して98.3マイルを計測した速球を武器に、メジャーでの成長を示した。これまでの登板では課題となっていた四球も2つに抑え、安定感が増している。

ドジャース対カブス 1回、一塁ベースカバーに入るドジャース佐々木(撮影・菅敏)

<ドジャース-カブス>◇12日(日本時間13日)◇ドジャースタジアム

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、自己最長の5回を投げきった。

1回は先頭ハップを3ボールとしたが、カウント3-1から一ゴロに打ち取った。続く強打者タッカーには、2ボールから中堅方向へ痛烈なライナーを運ばれたが、中堅手パヘスがスライディングキャッチで好捕。2死から鈴木誠也外野手(30)を、97・8マイル(約157キロ)で遊ゴロに打ち取り、3者凡退で立ち上がりを終えた。

2回は先頭ブッシュを2球で追い込んだが、カウント2-2から外角の98マイル(約158キロ)の直球を左翼席へ運ばれた。これが佐々木にとってメジャーで浴びた初の長打となった。その後は、スワンソンをスプリットで空振り三振、ターナーを三ゴロ、ホーナーを二ゴロに打ち取った。

3回は先頭クローアームストロングを左飛。だが、9番ケリーへの四球、ハップの右前打、タッカーも歩かせ1死満塁とした。続く鈴木のライナー性の打球は、二塁手エドマンが二塁ベース付近にシフトしており二直。2死満塁から本塁打を浴びたブッシュに中堅後方へと運ばれたが、中堅手パヘスがジャンピングキャッチの大ファインプレーを見せ、無失点でしのいだ。

4回は先頭スワンソンをスプリットで空振り三振、続くターナーの右翼線への飛球は、T・ヘルナンデスが腕を伸ばして好捕、ホーナーは遊ゴロに打ち取り、この試合2度目の3者凡退に切り抜けた。

0-1の5回はクローアームストロングをスライダーで見逃し三振。1死からケリーに中前打、ハップに左前打を許した。タッカーをスプリットで三邪飛、鈴木の代打アマヤを左飛に打ち取った。

ここまでの最速は98・3マイル(約158キロ)。5回までメジャー最多の81球、4安打2四球1失点3奪三振を記録している。

佐々木はここまで3試合に登板。3月19日のカブス戦(東京ドーム)は3回1安打5四球1失点、同29日(同30日)のタイガース戦(ドジャースタジアム)は1回2/3を3安打4四球2失点。前回登板の5日(同6日)フィリーズ戦は、4回1/3を3安打2四球で1失点だった。

通算では8回2/3を7安打11四球4失点。9奪三振をマークしている。

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