
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が12日(日本時間13日)、この日の大谷翔平投手(30)が90~92マイル(約145~148キロ)の球速が出たと明かした。
大谷はこの日、ブルペンで投球練習を行い、同監督がそばで見守った。カブス戦前の会見で、それについて問われ「ブルペンは良かったよ。約30球を投げ、フォーシーム、ツーシームに加えてスプリットも投げた。コマンドが非常に良かった」と明かし「このまま順調に球数を増やしたら、どうなるかをみていきたい」と話した。
球速に関しては「90~92マイルくらいだったので、今の時点で必要十分な球速が出ていた」と話した。スライダーを投げることに関しては「まだその話は出ていない。次のステップでスライダーを織り交ぜるなど他のことを試し、その後に打者を相手に投げることになる。まだ時間はかかる」と話した。