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【日本ハム】投打で連続記録止められ連勝止まる 新庄監督切り替え大事さ説く「早く布団に入って…」


12日に行われたプロ野球試合で、日本ハムは西武に1-2で敗れ、連勝記録が4で止まりました。打線は西武の先発投手隅田に抑えられ、9回に1点を返すも追いつけませんでした。また、連続試合本塁打の記録も「10」でストップし、投手陣の無失点イニングも8回の決勝点で途絶えました。新庄剛志監督は試合後、過去の成功にとらわれず、気持ちを切り替えてプレーに集中することの重要性を説きました。13日には西武との3連戦最終試合で勝ち越しを狙います。

日本ハム対西武 投手交代を告げる新庄監督(撮影・黒川智章)

<日本ハム1-2西武>◇12日◇エスコンフィールド

日本ハムが投打で西武に連続記録を止められ、連勝が4で止まった。打線は先発隅田を8回まで攻略できず、9回は守護神平良から1点を奪うも、あと1歩及ばず。開幕3試合目からの連続試合本塁打も「10」でストップした。投手陣も10日楽天戦の初回から続いていた無失点イニングが、8回に奪われた決勝点で終止符を打たれた。13日は気持ちを切り替えて、2カード連続勝ち越しを目指す。

   ◇   ◇   ◇

連勝も、打線の連続試合本塁打も、投手陣の連続無失点イニングも、西武に止められた。こうした記録は、いつかは止まるものでもある。ミスをした後も同じ。そして、結果が良かったときも同様だ。常に過去にとらわれず、気持ちを切り替えて目の前のプレーに集中して臨めるか。試合後の新庄監督はあらためて、その大事さ説いた。

新庄監督 (自身は)毎日、切り替えてますよ。勝っても、切り替えている。プロ野球選手は、この世界でやっている以上は切り替えが大事。試合中も。満塁で凡打をしたとしてもグラブを持った瞬間に切り替えて、守備に就かないと。

打線は隅田に、ねじ伏せられた。テンポ良し。制球良し。キレも良し。付け入る隙がなかった。9回に登板した平良からは1点を奪ったが、あと1本が出ず。10試合連続で飛び出していたアーチも封じられては、どうしようもなかった。

投手陣も西武打線の執念に、最後は踏ん張れなかった。8回に登板した池田が許した決勝点は、アウトと紙一重のタイミングだった。一塁へ足からスライディングした源田の足が一瞬早く、もぎ取られた29イニングぶり失点から、9回にも柳川が手痛い失点を喫してしまった。

守備では今季最多の1試合3失策も失点にはつながらなかった。攻守で、うまくいかない日もある。そんな時こそ、切り替えだ。指揮官は、いつも見ている。

新庄監督 切り替えてないなと思ったら、たぶん外す(交代させる)。表情というか、歩き方の顔の角度とか、ベンチでの雰囲気とか。でも、ちょっとずつ疲れも出てきているだろうし、今日は早く布団に入って…僕も(休んで切り替えます)。

1勝1敗で迎える13日は西武3連戦の3戦目。勝って2カード連続の勝ち越しで終える。【木下大輔】

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