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【日本ハム】 今季初3連敗の新庄監督「見えないミスですね」指摘した2つの守備での「1歩目」


日本ハムはオリックスに4-6で敗れ、本拠地で今季初の3連敗を喫しました。新庄剛志監督は試合後、「1歩目のスタートが大事」だとし、守備のミスを指摘しました。特に2つのプレーが問題視されました。2回に中堅手の矢沢が2点目を許し、6回には三塁手の清宮が内野安打を許したことが反転の要因となりました。これらのプレーは失策と記録されていないものの、逆転を許す形になりました。一方、選手の回復情報もあり、スタメン復帰した野村が1打点を上げ、レイエスも次戦からの復帰が見込まれています。チームは現在4勝4敗の成績で「まだ長いシーズンを見据えて切り替える」と話しました。守備の判断ミスについて選手たちも反省を示し、次戦への準備を進めています。

日本ハム対オリックス 3連敗し、がっくりとベンチを後にする日本ハム新庄監督(中央)(撮影・足立雅史)

<日本ハム4-6オリックス>◇6日◇エスコンフィールド

日本ハムが本拠地で今季初の同一カード3連敗を喫し、開幕3連勝の貯金を使い果たした。「1歩目のスタートが、いかに大事かっていうゲームでしたね」と振り返った新庄剛志監督(53)が指摘したのは、2つの守備の“ミス”だった。

1つ目は1点リードの2回2死二、三塁での中堅矢沢の「1歩目」。直前で一塁走者が二盗を決めて前進守備となり、福永の打球が中堅後方を襲った。難しい打球に追いついたが捕球はできず、適時三塁打。「正面の打球に1回(体を)沈めて待ってから後ろへ。でもグラブに当たったんで、あれは捕らないと」。

2つ目は2点リードの6回2死一塁での三塁清宮幸の「1歩目」。オリバレスが強振した詰まり気味のゴロに対し、後ろへ下がってから前進も内野安打。中川の決勝1号3ランを誘発した痛恨の判断ミスに「(オリバレスの)振りにだまされたというか…」。ともに失策ではないが、逆転を許したプレーを新庄監督は「見えないミスですね」と振り返った。

それでも右太もも裏の違和感から野村がスタメン復帰して1打点。体調不良で2戦連続欠場のレイエスも「次の仙台から」と8日楽天戦(楽天モバイルパーク)から出場できそうな見通しだ。開幕から8試合を終えて4勝4敗。「まだ長いですから。切り替えて」。仕切り直す。【木下大輔】

▽日本ハム・バーヘイゲン(6回7安打5失点で初黒星)「(中川に逆転3ランを浴びた)あの1球がなければと、自分に対して怒りを感じます。特にランナーを出した場面でいい投球ができるように、次回に向けて準備します」

▽日本ハム清宮幸(6回の三塁守備で打球判断ミス)「もっと強くバウンドして来るかなと思って下がっちゃった判断ミスです。ほんと申し訳ないです。最近守備で結構迷惑をかけている。いろいろ見直すとこがあると思うんで、ちゃんと振り返って次に生かせれば」

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