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【広島】新井監督12安打7得点に「矢野の粘ってからのヒットが火を付けたのかな」/一問一答


広島カープはマツダスタジアムで行われた試合で中日ドラゴンズを7-1で下し、連勝を5に伸ばしました。チームは12本のヒットを放ち、1回から積極的な攻撃で試合を優位に進めました。末包選手は2点打を含む活躍で、特に3回の適時打が大きな流れを作ったと新井貴浩監督は評価しています。矢野選手の粘り強い打撃も試合の流れを変える要因となりました。先発のドミンゲス投手は5回を1失点に抑え、来日初勝利を飾る粘り強い投球を見せました。新井監督は試合後のインタビューで、選手の成長を称賛し、反撃のための強い基盤が整い始めていると語りました。

広島対中日 新井監督(左)と初勝利を喜ぶドミンゲス(撮影・加藤孝規)

<広島7-1中日>◇15日◇マツダスタジアム

広島が今季6度目のチーム2桁安打となる12安打7得点を奪い、連勝を5に伸ばした。1回に4番末包の右中間二塁打で先制すると、5番ファビアンも左前適時打で続いた。3回は再び4番末包の2点打に、野間と石原にも適時打が飛び出して中日マラーをKOした。先発ドミンゲスは5回1失点で来日初勝利。6回以降は塹江、中崎、鈴木、岡本とつないだ。試合後の広島新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。

-中日マラー投手の対策は

新井監督 いい投手なので、追い込まれても各自が簡単に終わらないようにしようと打撃コーチが話してくれていました。初回の2点の先制の場面は末包とファビ(ファビアン)もよく打ったと思うんですけど、その前の矢野ですよね。追い込まれながらも球数を投げさせて、いいヒットだったと思います。

-先発ドミンゲス投手が来日初勝利

新井監督 要所を締めて粘り強くゲームをつくってくれたと思います。余力はあったんですけど、今週(週頭のカードが2連戦の)変則なので、いいところで代わっておこうということで。あそこで交代しました。

-末包選手が活躍

新井監督 えー「4番目、末包」です、まだ。

-末包選手はこれまでとまた違ったものを見せてくれている

新井監督 最後もそうだけど、内容的にも良くなってきていると思います。

-4番目というのは打線の組み合わせの中で

新井監督 まあまあ、いろいろね。相手からすると長打のある打者は嫌だし、右打者ということで一番つながる、得点が入るようにと思って、打線を組んでいる。本当、今日いいバッティングだったけど、まだまだ4番目。でもいいバッティングだった。

-3回の適時打も大きかった

新井監督 大きいね。その前の試合もそうだったでしょう。ジャイアンツ戦も(失点した直後に打点をマーク)。ここで嫌な流れだなというときに、取られてすぐ取り返してくれる。同じ打点でも、すごく流れ的に大きな打点になる。いいところで打ってくれていると思います。

-矢野選手も1回からあれだけ粘ったことで3回も四球

新井監督 そうだね。相手も嫌だと思う。自分もそうだったけど、ドラゴンズのアライバコンビじゃないけど、追い込んでから「はい、勝負」みたいな。「追い込む前に前に飛ばしてくれよ」と思って守っていたから。特に2点を先制した初回も、追い込まれたんだけど、10球投げさせてレフト前にヒット。ああいうのはバッテリーだけじゃなく、守ってる野手にもダメージがある。スエ(末包)とファビ(ファビアン)がいいところで打って2点を先制したけど、あの矢野の粘ってからのヒットというのが火を付けたのかな、と思います。

-昨季までもそうだが、ロースコアが多い中日戦で、こういう勝ち方ができた

新井監督 いい投手だからね。そういう部分では、昨年より少しずつではあるけど力がついてきている証拠だと思う。まだまだこれからだけど、少しずつ確実に力を付けてきてくれているかなと思います。

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