
<広島7-1中日>◇15日◇マツダスタジアム
広島が今季6度目のチーム2桁安打となる12安打7得点を奪い、連勝を5に伸ばした。本拠地マツダスタジアムでは、3月30日阪神戦から8連勝となり、52年のフランチャイズ制以降、4月までに本拠地で8連勝したのは球団初となった。
1週間前と同じ対戦となった中日マラーを序盤に攻略した。1回2死一塁から4番末包の右中間二塁打で先制すると、5番ファビアンも左前適時打で続いた。1点差となった3回は1死二、三塁から再び4番末包が右前適時打で2点を追加。さらに野間、石原にも適時打が飛び出した。前回8回途中1得点に抑えられた助っ人左腕から3回までに6得点を奪い、KOした。
大量リードの投手陣は先発ドミンゲスが5回1失点で来日初勝利を手にした。6回以降は塹江、中崎、鈴木、岡本とつないだ。