starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

佐々木朗希、5回1失点の粘投も初白星は持ち越し メジャー最長イニング&自己最多の81球の熱投


ドジャースの佐々木朗希投手がカブス戦で5回を投げ、4安打1失点の好投を見せた。自己最長のイニングを投げ切り、最多の81球を投じたが、チームの援護がなくメジャー初勝利はお預けとなった。試合ではスライダーやスプリットを効果的に使い、三振やゴロアウトでピンチを凌いだ。特に3回には、満塁のピンチを中堅手の好プレーで無失点に切り抜けた。これで佐々木の今シーズンのメジャー登板成績は、合計で8回2/3を投げて7安打11四球、4失点、9奪三振となっている。

カブス戦に先発したドジャース佐々木朗希(ロイター)

<ドジャース-カブス>◇12日(日本時間13日)◇ドジャースタジアム

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、自己最長の5回を4安打1失点で投げきった。援護に恵まれずメジャー初勝利は持ち越しとなったが、自己最多の81球を投じた。

1回は先頭ハップを3ボールとしたが、カウント3-1から一ゴロに打ち取った。続く強打者タッカーには、2ボールから中堅方向へ痛烈なライナーを運ばれたが、中堅手パヘスがスライディングキャッチで好捕。2死から鈴木誠也外野手(30)を、97・8マイル(約157キロ)で遊ゴロに打ち取り、3者凡退で立ち上がりを終えた。

2回は先頭ブッシュを2球で追い込んだが、カウント2-2から外角の98マイル(約158キロ)の直球を左翼席へ運ばれた。これが佐々木にとってメジャーで浴びた初の長打となった。その後は、スワンソンをスプリットで空振り三振、ターナーを三ゴロ、ホーナーを二ゴロに打ち取った。

3回は先頭クローアームストロングを左飛。だが、9番ケリーへの四球、ハップの右前打、タッカーも歩かせ1死満塁とした。続く鈴木のライナー性の打球は、二塁手エドマンが二塁ベース付近にシフトしており二直。2死満塁から本塁打を浴びたブッシュに中堅後方へと運ばれたが、中堅手パヘスがジャンピングキャッチの大ファインプレーを見せ、無失点でしのいだ。

4回は先頭スワンソンをスプリットで空振り三振、続くターナーの右翼線への飛球は、T・ヘルナンデスが腕を伸ばして好捕、ホーナーは遊ゴロに打ち取り、この試合2度目の3者凡退に切り抜けた。

0-1の5回はクローアームストロングをスライダーで見逃し三振。1死からケリーに中前打、ハップに左前打を許した。タッカーをスプリットで三邪飛、鈴木の代打アマヤを左飛に打ち取った。

6回から2番手カスペリアスが送られ、佐々木は交代となった。

5回をメジャー最多の81球、4安打2四球1失点3奪三振。最速は98・3マイル(約158キロ)だった。

佐々木はここまで3試合に登板。3月19日のカブス戦(東京ドーム)は3回1安打5四球1失点、同29日(同30日)のタイガース戦(ドジャースタジアム)は1回2/3を3安打4四球2失点。前回登板の5日(同6日)フィリーズ戦は、4回1/3を3安打2四球で1失点だった。

通算では8回2/3を7安打11四球4失点。9奪三振をマークしている。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.