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山本由伸6回0封で2勝目 サイ・ヤング賞に「すごく興味。日本人受賞したことない」/一問一答


ドジャースの山本由伸投手が、カブス戦で6回を投げ9奪三振無失点の素晴らしいパフォーマンスを見せ、チームの勝利に貢献しました。この試合で山本は、自身の球種を巧みに使い分け、特にスプリットのコントロールが良かったと自己評価しています。4回表にはカブスのピンチを切り抜け、観客の大歓声を背に士気を高めました。さらに6回裏にはエドマンが3ランを放ち、試合を優位に進めました。山本は本拠地でのプレーの感動を語り、サイヤング賞に対する意欲も示しました。チームは連勝を達成し、山本の好投がその原動力となりました。

ドジャース対カブス 4回表カブス2死三塁、ブッシュを三振に仕留め、雄たけびを上げる山本(撮影・菅敏)

<ドジャース3-0カブス>◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(26)が6回9奪三振無失点と好投し、3月18日の開幕戦(カブス戦)以来となる2勝目を挙げた。

初回から3者凡退の立ち上がり。4回1死から、2番タッカーに右翼線への二塁打でチーム初安打を許した。なおも1死二塁で鈴木が右前打を放つと、一塁を回ったところで鈴木はオーバーラン。挟殺プレーで2死三塁とし、続く4番ブッシュをカウント3-2から空振り三振に仕留め、大歓声を背にマウンド上でほえた。

6回にも、2死からこの日初めての四球を与えて、4回に安打を浴びた2番タッカーを打席に迎えた。カウント3-2から空振り三振でピンチを切り抜けた。

102球を投げ無失点の快投に、ベンチに戻るとデーブ・ロバーツ監督(52)と力強いハグを交わした。6回裏の攻撃でエドマンが先制3ラン。勝ち投手となり、チーム2連勝に貢献した。

【山本由伸の一問一答】

-全球種を使い、本拠地に戻って無失点で好投。今日を振り返って

戻ってきて1発目の試合だったので、良い勝ち方ができたと思いますし、自分自身立ち上がりからリズム良く投げられたのがよかったかなと思います。

-全球種使った理由はすべての(球種の)感覚が良かったということか

そうですね、なんていうんだろう。たまたま全球種を使ったピッチングになったという感じではあるんですけど、すごく幅のあるピッチングといいますか、良い配球だったかなと。またそこに自信を持って、投げていけたのが良かったかなと思います。

-今年スプリットを使っている率が高い。感覚が良いということか

そうですね、去年もスプリットがサインとして出ることはもちろんあったんですけど、それをこう決められず、カウントが悪くなって仕方なくストレートっていうのがちょっと多かったので、今年はすごくコントロールして投げられているので、それがつながっているかなとは思います。

-今日先制3ランを放ったトミー・エドマンが攻守ともに活躍

もう本当にいつもすばらしいプレーをしていて驚くことばかりですね。今日守備の面でもすごく助けられましたし、また6回の良い場面でもホームランが出て、本当に最高のチームメートだなと思っています。

-最後タッカーに投げたとき、100球を超えていた。そのへんの自信はまだあったか

そうですね、今日は特に球数は今シーズンで一番多かったんですけど、体感的にはなんだろう、疲労感があまり残りすぎず、良い力感で投げられたかなと思います。

-全球種が生きるのはストレートの質だったり、制球が軸になっているから

そうですね、ストレートもすごくコントロールできてたと思いますし、変化球も良いゾーンに投げられて、良いカウントで勝負できていたので、いろんな選択肢があったかなと思います。

-今日ツーシームもすごく良い動き、スワンソン選手も三振。手応えは

そうですね、良い曲がり幅だったと思いますし、すごくこう助けられる場面もすごくあったかなと思います。

-4回2死三塁の場面、すごく気合が入っていたように見えた

そうですね、守備にも助けられたあとだったので。また0対0でずっと続いてたので、なんとか先制を許さないように頑張りました。

-前回10三振、今回9三振、三振をたくさん奪っている要因や手応え

良いカウントでピッチングできていると思いますし、少しボール先行する場面もありましたけど、どの変化球もコントロールできるようになってきているので、そういったところかなと。

-2週連続で移動して、結構長距離の移動。移動してすぐに登板が続くがコンディションが良い。工夫している部分は

そうですね、移動のあとはやっぱり移動がないときと比べるともちろん嫌って言いますか、もちろんなんていうんだろう、大変なところはありますけど、そこは割切ってできるだけ良い状態で体を持っていってっていう感じですかね。

-6イニング中、5イニングを先頭三振で始まった。リズムに乗りやすかったか

そうですね、今日はリズムをずっとキープして、守備にも助けられながら、そのリズムをキープして投げられたのでそれが良かったかなと思います。

-メジャー2年目、サイヤング賞は普段どれくらい頭にあるか

そうですね、ここまで日本人の選手がまだ受賞したことないって聞いているので、すごく興味ありますし、とにかく1試合1試合に集中してベストのパフォーマンスを出していくことが、そういった素晴らしい賞につながると思うので、とにかく毎日を頑張りたいですね。

-朗希もここに来るとき、サイヤング賞を目標に。彼より早くとりたいなど2人で話し合ったりすることはあるか

話し合ったことはないですけど、朗希もすごく才能を持った選手なので、同じチームでできることはすごく刺激になりますし、お互い高め合いながら切磋琢磨(せっさたくま)しながらプレイできる関係性だと良いかなと思います。

-4回最後の空振り三振の場面。スプリットを見逃されてもストライクだった。そこのコントール、計算はあったか

できれば低すぎると見逃されるなっていうのはもちろん思ってましたけど、とはいえファアボールを出して次でもいいわけですし、とにかく良いコース狙ってしっかり投げられたと思います。

-最後マウンド降りるときにすごい歓声、あらためて本拠地のやりやすさや歓声について

やはりファンの方の歓声は本当に背中を押されるといいますか、本当に力になるなっていうのは試合を投げるごとに感じますし、こんな中でプレーできてすごくうれしいです。

-監督と最後握手、どんな言葉をかけられた

良い仕事だったと言っていただけました。

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