
東京6大学野球連盟創設100年を祝う記念碑が12日、公開された。開幕戦に先立ち、東京・神宮球場正面入り口の8番ゲート付近で除幕式を開催。
各校の主将たちが一斉にひもを引き、全長1・2メートル、重さ2トンの記念碑を披露。ホームベースを模した台座に「東京六大学野球発祥の地」と刻み、その上に同連盟のシンボルマークが入った野球ボールを載せた。
碑文には「五大学(早慶明法立)のリーグ戦に秋季から東京帝国大学(現在の東大)が正式に加入し、中断していた早慶戦も19年ぶりに復活、名実ともに充実した東京六大学野球リーグ戦が開始された」などの足跡をまとめ、記念碑に足を運ぶことで長年の歴史をたどれる内容となっている。