starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ビデオ検証1号は東大!早大の二塁盗塁巡り、セーフがアウトに覆り東大・大久保監督喜ぶ


東京6大学野球で、早大と東大の試合中にリーグ初のビデオ検証が行われた。東大の大久保裕監督は、早大が二盗を試みた場面で判定が不利だとし、ビデオ検証を要求。検証後、判定はセーフからアウトへと覆り、監督は喜びを見せた。この制度は、今月承認され、1試合あたり9イニングで1回、延長戦でも1回のみ使用可能で、判定の確認に使われる。ただし、ストライクやボールの判定には適用されない。ほかのリーグへの導入も考慮されている。

東大・大久保裕監督(2025年4月12日撮影)

<東京6大学野球:早大-東大>◇第1週2日◇14日◇神宮

今季のリーグから導入されたビデオ検証が、早大-東大2回戦で初めて適用された。

早大攻撃の5回無死一、三塁。一塁走者の早大主将の小沢周平内野手(4年=健大高崎)が二盗を試みた場面だった。

二塁審判のセーフ判定に対し、東大の大久保裕監督(67)がビデオ検証を要求。バックスクリーン上に「ビデオ検証」の文字が映し出され、およそ2分の検証の末に判定が覆りアウトとなった。リーグ初のビデオ検証を成功させた大久保監督は、ベンチでうれしそうに笑った。

今月10日の理事会で承認を受けた。各チームがビデオ検証を要求できるのは9イニングで1度、延長戦でも1要求が可能になる。監督が要請しセーフかアウトや、フェアかファウルなどの判定に用いられる。ストライク、ボールの投球判定には使用できない。

同連盟によると、映像による検証は仙台6大学でも今春に導入されており、今後、他リーグへの波及が期待されている。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.