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ビデオ検証は開幕2試合で要請なし 東大・大久保監督「今日は特になかった」


東京6大学野球のリーグ戦で、今季からビデオ判定が導入されました。初日に行われた早稲田大学対東京大学の試合では、二塁走者が盗塁を成功させたシーンなどが見られましたが、監督からのビデオ判定要請はありませんでした。東大の大久保裕監督と慶応大学の堀井哲也監督は、判定に特に疑問を持つことなく、通常通りプレーを続けました。このビデオ判定制度は、各チームが9イニングで1度、延長戦でも1度要請でき、アウトやフェア、ファウルの判定に用いられますが、ストライク、ボールの判定には使用できません。リーグ全体の公正さを高めるために、10日の理事会でこの導入が承認されました。

早大対東大 6回裏早大1死二塁、打者吉田瑞の時、二塁走者石郷岡は盗塁を決める。左は秋元三塁手(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:早大4-1東大、慶大2-1立大>◇第1週1日◇12日◇神宮

今季リーグ戦から導入されたビデオ検証は、開幕となった12日は監督から要請されることはなった。

東大の大久保裕監督(67)は「いつもと違う心境とかはありませんでした。今までも打つ方も守る方も見ていましたし、今日は特に(検証が必要と感じるような)きわどいプレーはなかった」と振り返り、慶大・堀井哲也監督(63)も「プレーをとにかく見ることを心がけてましたし、これは審判に明らかに確認した方がいいなという以外はそのまま流すべき」と私見を述べた。

10日の理事会で導入が承認された。各チームがビデオ検証を要求できるのは9イニングで1度、延長戦でも1度、要求が可能になる。監督が要請しセーフかアウトや、フェアかファウルなどの判定に用いられる。ストライク、ボールの投球判定には使用できない。

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