
<明治安田J1:東京1-1柏>◇11日◇第10節◇国立
FC東京は柏レイソルに1-1で引き分け、7戦勝ちなしとなった。前半35分にFW仲川輝人(32)の得点で先制したが、後半追加タイム4分に追いつかれた。
松橋力蔵監督は「あと1歩で勝てたところで非常に悔しい思いでいっぱいです。本当に僕も含めて自分達の甘さが出てしまった」と振り返った。
先手こそ取ったが、主導権を握られ、守る展開が続いた。志向するボールを大事に支配するサッカーを相手に展開された。守備で押し込まれ、2点目をなかなか奪えず、最後に耐えきれなかった。「守備をしている時間が非常に長かったので、体力的な疲弊、判断力を奪われた可能性も十分ある」とうなずいた。
未勝利は続くが、DF長友佑都(38)の復帰など好材料もある。松橋監督は「ので、もう1回選手とともにしっかりもう1回、目線を合わせてまた次に良い準備をしていきたい」と次を見据えた。