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【中日】甲子園で昨季から11連敗 井上監督はお見合い嘆く「弱いチームの典型」/一問一答


中日は阪神に6-3で敗れ、借金3となりました。中日は初回に上林誠知の2ランで先制したものの、先発高橋宏斗が裏で5連打を浴び4点を取られて逆転されました。高橋は4回で9安打5失点、2敗目となり開幕から戦勝なしです。また、新加入のジェイソン・ボスラーが初出場したものの無安打でした。井上監督は、チームの中軸打者が計10三振したことを問題視し、改善策を考えていると述べました。また、ディフェンス面でもミスが目立ち、次の試合に向けててこ入れを図る意向を示しました。

阪神対中日 8回の攻撃を終え中日井上監督は交代を告げベンチに戻る(撮影・上山淳一)

<阪神6-3中日>◇11日◇甲子園

中日が阪神に完敗し借金3となった。初回に上林誠知外野手(29)の1号2ランで先制も先発高橋宏斗投手(22)がその裏に5連打で4点を奪われ逆転された。高橋宏は4回88球9安打5失点KOで開幕から3戦勝ちなしの2敗目。5番には今季初出場の新外国人ジェイソン・ボスラー外野手(31)を入れたが無安打。3番から6番までの中軸が計10三振。井上一樹監督(53)は試合後、12日からのてこ入れを示唆した。試合後の一問一答は以下の通り。

-先発高橋宏が4回5失点

「もちろんうちのエースがあんだけパカパカ、パカパカやられるっていうのは、いろんな原因があるんだろうけど。あいつも『なんでや』っていう部分があったかもしれないし、見ている方も『なんでこんなに打たれるんや』って思って見ていたので。表現が難しいけど、エースだからね。もちろん次投げる時には今日みたいな形になっては困る。あまりにも過度に期待をっていうふうな言い方を俺はしたくはないけど。あいつはそういったところを手を抜いたりするやつじゃないから、何かに原因があるってところは追究してほしい」

-初回、前川勝ち越し二塁打の左翼線のクッションボール処理や3回木浪のファウルフライをお見合いする場面もあった

「もちろん、あの内野ファウルフライも結局、俺もあまり口を出すつもりはなかったけど、ベンチ帰ってきた時に、昂弥がポロッとしたり今日もお見合いしたりっていう、『そんなことやっていて、弱いチームの典型だぞ』って言って。だから『あのへんだったら(遊撃手の)村松お前が声出してかぶせろ』っていうふうな話はしたんだけども。そういったところがやっぱり。あれがもっと前へ前へというか元気出せっていうような部分に絶対つながってくるから。『どうぞどうぞ』ってお互い言っていたらそれはそうなりますよって。だからあいつら数字も低いしね。打率も低いし。そういったところで引け目を感じている。そこにやっぱり出てくる。まさしくその通りというプレーだった気がする。打てない時はしっかり守ったるよっていうような心意気がもしあったとすれば、あれをお見合いすることはまずないと思う」

-下位打線から好機をつくったが上位がなかなか

「上位打線今日も3、4、5、6番で10三振か。それじゃあ…ってことでしょ。いろんな形でてこ入れを、俺も我慢をしてはきたけれども、ちょっと明日ぐらいからはてこ入れをしようかなと思います」

-甲子園での連敗止められなかった

「そんなことは分かっている。アウェーで勝率が弱いとか、チームがなかなか勝てない。それも分かっている。それも去年の流れと違うものを作っていかなきゃいけないってのが俺の使命。そういうことです」

-ボスラーが復帰しスタメン起用

「期待しているから出しているわけで。あいつの場合は試合間隔が空いていたところも、空気を変える意味合いで今日は出している」

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