
大リーグで話題の「魚雷(トルピード)バット」が11日、横浜に上陸した。
ヤクルト戦前の練習で、SSK社製の同バットのサンプルがヤクルト戦の試合前練習用に用意された。写真を参考に急ピッチで作られたもので、トップの細さが異なる2本に選手たちも興味津々だった。
練習では早速、梶原昂希外野手(25)、京田陽太内野手(30)、柴田竜拓内野手(31)がティー打撃などで試し打ちした。
SSK社の担当の清水雷雅さんは「まだサンプルですが、選手たちに試してもらって、使ってみた感覚を確かめてもらえれば」と話した。
この日にはプロ野球規則委員会が都内で開かれ、「魚雷(トルピード)バット」の使用を即日容認されていた。