
<センバツ高校野球:健大高崎-横浜>◇28日◇準決勝
昨秋関東大会の決勝戦で対戦した両校がセンバツ準決勝で相まみえることになった。
史上4校目のセンバツ連覇を狙う健大高崎(群馬)はエース石垣元気投手(3年)が準々決勝で甲子園最速タイの155キロをマーク。ここまでわずか3イニングのみの登板と、体力面では問題なさそうだ。左腕の下重賢慎投手(3年)や山田遼太投手(3年)らも今大会で登板しており、3試合で28イニングで5失点と投手力は高い。
一方の横浜(神奈川)も奥村頼人投手(3年)と織田翔希投手(2年)の2枚を中心に、明治神宮大会覇者として勝ち切ってきた。織田は今大会では2年生では春最速タイ152キロをマーク。石垣との150キロ超えの快速右腕同士の投げ合いにも注目が集まる。
昨秋関東大会では3-3からタイブレークで横浜がサヨナラ勝ち。激戦を演じており、甲子園でも接戦が予想される。昨秋の神奈川大会から公式戦18連勝中の横浜か、センバツ連覇を目指してリベンジに燃える健大高崎か。注目の一戦は午前11時にプレーボール予定だ。