
中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の報道を受け31日、第三者委員会の調査報告書が、フジ・メディア・ホールディングスの公式サイトで公表された。同日午後5時から同委員会が、その後、同局の清水賢治社長(64)も会見を行った。
調査報告書は本記だけで273ページ、別冊の役職員アンケート結果や要約版など含めて全394ページにおよんでいる。調査報告書は中居氏と、「まつもtoなかい」の立ち上げに責任者として関与していた同局B氏とショートメール上のやりとりを公表。被害を受けた女性Aが退職した際の、中居氏とB氏のメール上のやりとりが公開されている。
2024年9月9日、B氏から中居氏に対してショートメールで、8月31日に女性Aが退社した旨を伝えたところ、中居氏は「了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ」と返信。B氏は「例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!」と返信したという。
女性Aは、元フジテレビのアナウンサーであり、同局に入社した数年後に退職している。
X(旧ツイッター)では2人のメールの文面に対し「やり取りがエグかったな これフジテレビもうダメだろ」「第三者委員会の資料による、中居とCX社員Bとのやり取りにヘドが出る」「情けなさすぎる……」「グルだわ最悪」などと書き込まれていた。