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【センバツ】横浜Wエースの熱い絆で健大高崎の連覇止める「越えなければならない壁」


第97回選抜高校野球大会の準決勝で、横浜高校のダブルエース、織田翔希と奥村頼人が健大高崎と対戦する。休養日を利用して各校が調整する中、横浜は圧倒的な制球力を持つ奥村と、最速152km/hの右腕を誇る織田でセンバツ連覇を狙う健大高崎を阻止する計画だ。特に織田は、2回戦でのアクシデントから立ち直り、奥村の支えを受け再び奮闘。智弁和歌山は初出場の浦和実と対戦する。奥村は以前の関東大会で勝利したものの今回のセンバツでは挑戦者として挑む意志を示しており、大舞台で彼らの絆がさらに深まっている。

準決勝を前にツーショットで写真に納まる横浜・織田(左)と奥村(撮影・加藤哉)

第97回選抜高校野球大会(甲子園)は28日に準決勝が行われる。休養日の27日は4校がそれぞれ調整した。連覇を狙う健大高崎(群馬)は昨秋の関東大会決勝で敗れた横浜(神奈川)と対戦。智弁和歌山は、初出場ながら快進撃を続ける浦和実(埼玉)と対戦する。

   ◇   ◇   ◇

横浜は制球力の奥村頼人(3年)と最速152キロ右腕・織田翔希投手(2年)、ダブルエースの熱い絆で健大高崎のセンバツ連覇を阻止する。

2回戦の沖縄尚学戦で先発した織田は爪のアクシデントもあり2回2/3を6安打4失点。「力が発揮できないのが自分の弱さ」と肩を落とした。そんな後輩を見た奥村頼は準々決勝前、村田浩明監督(38)に「先発は織田に投げさせてください」と直訴した。切磋琢磨(せっさたくま)して、ともに成長してきた仲間だからこそ、その痛みは共感できた。西日本短大付(福岡)戦では「後ろには俺がいるから安心して投げろ」と声をかけ続け、三たび先発した織田の好投を支えた。

甲子園の大舞台で、絆を深めるダブルエース。奥村頼は「健大高崎は僕らにとって、越えなければならない壁。秋は1度勝っていますがセンバツでは挑戦者」と力を込める。昨年センバツ王者を倒し、決勝へ弾みをつける。

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