
ドジャースからタイガースへ移籍したジャック・フラーティ投手(29)が26日(日本時間27日)、自身のインスタグラムでドジャースタジアムへの凱旋(がいせん)を報告した。
ロサンゼルス近郊出身のフラーティは、昨季7月にタイガースからドジャースへ移籍。2球団で28試合に先発し、13勝7敗、防御率3・17だった。ドジャース移籍後は6勝2敗と安定した投球を続け、ポストシーズンでは5試合に登板し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。オフにはFAとなったが「この街を愛している。いつだってここから離れたくない」と残留を熱望していた。タイガースへの「出戻り」移籍が決まると、「ドジャースを倒せないかどうか、やってみたい」と話していた。
投稿ではドジャースタジアムのグラウンドから撮影した写真をアップ。27日(同28日)からドジャースとの開幕3連戦を控えている。幼少期から通い詰めたスタジアムでの1枚を投稿した。フラーティは先発2番手として開幕を迎え、28日(同29日)に山本由伸投手(26)との投げ合いが見込まれる。