昨季ドジャースのフラーティ、同点２ラン許したフリーマンを「ヒマワリの種シャワー」で“祝福”

タイガース先発のフラーティ（ロイター）

＜ドジャース－タイガース＞◇28日（日本時間29日）◇ドジャースタジアム

ドジャースからタイガースへ移籍したジャック・フラーティ投手（29）が、痛打を浴びたフレディ・フリーマン内野手（35）を“祝福”した。

フラーティは昨季途中にタイガースからドジャースへ移籍し、再びタイガースへ加入。この日は大谷翔平投手（30）を3打席ノーヒットに封じるなど、5回まで無失点の好投を見せた。だが、2－0の6回1死一塁でフリーマンに同点2ランを浴び、5回2／3を3安打2失点で降板した。

フリーマンが7回の守備に就くと、フラーティは一塁ベンチからフリーマンに声をかけ、ドジャースのセレブレーションである「ヒマワリの種シャワー」のようにヒマワリの種を投げつけた。チームは変わったが、お互いに笑顔で交流した。

試合前にはチャンピオンリング贈呈式典が行われ、ドジャースの選手らにリングが贈られた。昨季ポストシーズン（PS）で5試合に登板したフラーティにも、チャンピオンリング贈呈される。