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ドジャースから移籍フラーティ、栄光リングに長文「言葉で表しきれません」「夢が始まった場所」


タイガースに復帰したジャック・フラーティ投手は、ドジャースから贈られたチャンピオンリングと共に感慨深い心境を述べた。彼は昨シーズン、ドジャースに移籍し、ワールドシリーズ制覇に貢献した後、FAとなったが、"ロサンゼルスは私のホーム"と愛着を示していた。ドジャースタジアムでの凱旋試合では好投を披露し、前日の贈呈式でリングを受け取った。インスタグラムで感謝の気持ちを投稿し、長年の夢であったワールドシリーズ制覇と地元ロサンゼルスへの思いを語った。また、彼の背景には、養母アイリーンさんとの絆がある。彼は生後すぐに養子となり、母アイリーンさんと共にドジャースの大ファンとして育ったという。

タイガースのフラーティ(2025年3月29日撮影)

ドジャースからタイガースへ移籍し、チャンピオンリングが贈呈されたジャック・フラーティ投手(29)が30日(日本時間31日)、自身のインスタグラムであふれる思いをつづった。

ロサンゼルス近郊出身のフラーティは、昨季7月にタイガースからドジャースへ移籍。2球団で28試合に先発し、13勝7敗、防御率3・17だった。ドジャース移籍後は6勝2敗と安定した投球を続け、ポストシーズンでは5試合に登板し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。オフにはFAとなったが「この街を愛している。いつだってここから離れたくない」と残留を熱望していた。タイガースへの「出戻り」移籍が決まると、「ドジャースを倒せないかどうか、やってみたい」と話していた。

27日(同28日)からのドジャース3連戦でドジャースタジアムに凱旋(がいせん)すると、28日(同29日)に先発し5回2/3を2失点に封じる好投。同日にドジャースの選手らにはチャンピオンリング贈呈式典が行われた。デーブ・ロバーツ監督(52)やムーキー・ベッツ内野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)、大谷翔平投手(30)ら多くのチームメートに囲まれ、栄光のリングが贈られた。

フラーティは、翌29日(同30日)の試合前に行われたセレモニーの写真をアップ。養母アイリーンさんらとのショットも公開した。長文で思いをつづり「ロサンゼルスが私にとって何を意味するか、言葉で表しきれません。ここはホームで、夢が始まった場所です。ワールドシリーズで勝つことは、子どもの時からの夢でした。これまで、そして特に先週ロサンゼルスが私に与えてくれた愛とサポートは、大切なものになるでしょう。どれも想像できませんでした」などと投稿した。

養母アイリーンさんとのストーリは、過去に米サイト「Unite Baseball Parents of America」の公式フェイスブックが伝えていた。「ジャックは生後数週間でフラーティ家の養子になった。その後、アイリーンさんはシングルマザーとして息子2人を育て上げた。ジャックは生後6カ月からドジャースタジアムで試合を観戦し、年20試合を見る大ファンだった。MLBに加入してすぐ『もう辞めたい』と相談してきた息子に母は『どうしてもつらいなら辞めてもいいよ』と伝えた。だがジャックは翌日もグラウンドに顔を出した。それから数年後の19年のルーキーイヤーにジャックはプレーオフで初先発を果たします」とつづられていた。

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