米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- NVMe™ over TCP(NVMe/TCP)ソフトウエアデファインドストレージのパイオニアにしてリーダー企業のLightbits Labsは、サービスとしてのインフラ(IaaS)、サービスとしてのソフトウエア(SaaS)、金融サービス、ビデオゲームの顧客数の大幅な伸びにより、売上高を500%以上拡大しました。
売上高の伸びを促した要因の一部として、インテルを9月下旬に当社の提携先として追加し、インテルキャピタルからの資金も新たに確保するという、当社の強力な提携関係があります。この提携関係は、性能と簡素性を損なうことなく既存インフラとの適合性を維持しながら、ストレージの効率と設備稼働率の向上を強く求めている今日のデータセンター事業者の課題を解決できるよう、そのための分散ストレージソリューションの開発を促進することが狙いです。この戦略的提携には、技術的な共同エンジニアリング、市場参入の連携、金融投資が含まれます。
最高経営責任者(CEO)のEran Kerznerは、次のように述べています。「多くの点で、そして多くの人々にとって、2020年は非常に困難な年でした。Lightbitsは、リモートワークを通じて従業員の安全を維持しながら、顧客基盤の拡大、製品の充実化、提携関係と投資家の拡大を含め、この年の目標を達成し、それを上回ることができたため、幸運でした。私たちは2021年を通じて売上高が大幅に拡大するとの予想に完全な自信があります。」
昨年、Lightbitsは製品の大幅な前進を発表し、6月にはLightOS™2.0を導入して、高可用性を備えるとともに完全にクラウドネイティブの永続ストレージを実現しました。この技術革新により、お客さまがプライベート/ハイブリッド/エッジクラウドの導入で簡単に使用できて、拡張性と効率性を備えたクラウドネイティブストレージのリーダー企業としての当社の地位が確かなものとなりました。12月にはLightOS™ 2.1をリリースし、Lightbitsのお客さまがハイパースケールストレージの価値を引きだしながらも、最先端クラウドストレージ製品の数分の1のコストで済むことができるよう、高性能、拡張性、低遅延をさらに強化しました。一例として、LightbitsのLightOSは最新のAmazon EBS io2 Block Expressボリュームの性能を上回り、遅延は5分の1と低く(200µs)、ボリューム当たりIOPSは6倍(1.5M)、ボリューム当たりスループットは2倍(8GB/s)、ボリュームサイズは4倍(256TB)となっており、サイズ変更可能なボリュームやマルチアタッチなど、io2 Block Expressでは依然としてロードマップ段階の項目である機能を備えています。
Lightbitsはこれらの前進を通じ、IaaSアンブレラの一部として、「サービスとしてのNVMe」を含む特許ソリューションの使用例を拡大しました。金融サービスにおいては、使用例を拡大して、データベースアクセラレーションとモンテカルロシミュレーションを対象に含めました。そしてSaaSアンブレラの下で、LightbitsのLightOSはCephに取って代わる高性能製品として勢いを増しました。
さらに、Lightbitsは5件の新規特許を出願し、これらが米国特許庁によって承認され、Lightbitsが保有する特許の数は20件となりました。新たに獲得した特許は、NVMe/TCPストレージアーキテクチャーの主要機能を改善するもので、ストレージの設備稼働率を改善し、遅延を低減するとともに、ガベージコレクション機能を改善するためのLightbitsの革新的な手法を保護する役割を持ちます。
IDCリサーチのインフラシステム/プラットフォーム/技術グループのリサーチバイスプレジデントを務めるエリック・バーゲナー氏は、次のように述べています。「NVMe/TCPは業界標準を基盤に性能と高可用性を両立させており、構成可能なブロックストレージ市場で極めて高い性能を求めている方々にとって、魅力的な価値提案となります。Lightbits LabsはこれまでNVMe/TCP標準に大きく貢献しており、当社の最新IPでこの標準を改善し続けています。」
新規および既存のLightbits Labsの特許の詳細は、下記リンクでご確認いただけます。
10,713,162:コンピューターデータのピアツーピアデータ転送のためのシステムと方法
10,684,964:ストレージデバイスにおける読み取り遅延を低減するためのシステムと方法
10,642,733:メモリーインターフェースの負荷分散のためのシステムと方法
10,628,301:不揮発性メモリーストレージメディアの書き込み増幅を最適化するためのシステムと方法
10,552,349:ダイレクトメモリーアクセス(DMA)トランザクションの動的パイプライン化のためのシステムと方法
重要な節目となる成果の中でも、2020年は下記のように幾つかの注目すべき業界賞を見事に獲得しました。
Lightbitsが最もクールなソフトウエアデファインドストレージベンダー40社の1社として「ストレージ100」に指名
Lightbitsが「最注目ストレージ新興企業トップ10」にランキング
Lightbitsが2020年の「第4回中国・イスラエル革新&起業家精神コンテスト」で優勝
Lightbitsが「レッドヘリング欧州トップ10企業」に指名
Lightbitsが「最も有望な新興企業および最優秀ハイブリッドクラウドソリューション」の候補に
Lightbitsが「テック・スタートアップ・オブ・ザ・イヤー」(ソフトウエア部門)として「ブロンズスティービー賞」を獲得
追加リソース:
IDCリサーチ:NVMe/TCPは分散化NVMeベースストレージの大衆化を実現
全ビデオ向けのLightbits Labsハイパースケールストレージ
LightOS 2.0製品の概要:構成可能なソフトウエアデファインドストレージ
LightOS 2.0の新展開とは?(ブログ)
クバネティスとLightOS:性能、永続性、簡素性
アパッチ・カフカとLightOS
Lightbits Labs™について
Lightbits Labsの使命は、使いやすく拡張性と効率性を備えたソフトウエアデファインドストレージを提供することで、クラウドネイティブデータセンターの変革をけん引することです。2016年に設立されたLightbitsは、ハイパースケールストレージの俊敏性をプライベートクラウドとエッジクラウドにもたらします。当社はNVMe/TCPのパイオニアであり、当社のソリューションはローカルフラッシュと同様の性能を提供しながら、容易に大規模な導入が可能です。Lightbits Labsは、シスコ インベストメント、デル・テクノロジーズ・キャピタル、インテルキャピタル、マイクロンを含む戦略的投資企業に加え、アヴィグドール・ウィレンツ、リップ・ブー・タン、マリウス・ナハト、スクエアペグ・キャピタル、WRVIキャピタルを含むトップ投資家とVCの支援を受けています。
詳細についてはwww.lightbitslabs.comをご覧になり、info@lightbitslabs.comまでお問い合わせください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Alan Ryan
pr@lightbitslabs.com