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【神戸】エリキ、連係の妙を絶賛「ブラジルのように創造性あるプレーができる選手が揃っている」


ヴィッセル神戸は、明治安田J1リーグ第10節で東京Vを相手に1-0で勝利。決勝点は後半6分にブラジル人MFエリキがアシストし、汰木康也がゴールを決めた。エリキはペナルティーエリア付近へのスルーパスで、素早いパス回しを披露。前半に決定機を逃したが、それを悔やまず再びトライした結果、得点を生み出した。エリキは攻撃面で自由を与えられ、ブラジルの選手らしい想像力と個人技を発揮。この勝利で神戸はチームの雰囲気を高め、今後の試合に向けて弾みがついた。

東京V対神戸 前半、先制ゴールを決めた神戸汰木(右)はアシストしたエリキ(中央)らと喜ぶ(撮影・垰建太)

<明治安田J1:東京V0-1神戸>◇12日◇第10節◇味スタ

ヴィッセル神戸のブラジル人MFエリキ(30)が決勝点をアシストした。

後半6分、FW宮代大聖が中盤でのボールカットからボールをペナルティーエリア近くまで持ち込むと、エリキは左サイドへ開いてスルーパスを引き出す。すかさずダイレクトでゴール前の汰木康也にパスし、ゴールが生まれた。

前半2分にも決定的なパスを出したが、汰木のシュートミスで逃していただけに、再び同じ連係から得点を挙げた。

エリキは「僕は(1点目も)ミスとは思わない。彼がトライした結果のことなので、僕は誰かが失敗しても咎(とが)めたりしない。誰のせいでもないし、次にトライするだけ。そのトライし続けた結果、康也が決めてくれて、そのおかげで勝てた」と笑顔で話した。

町田からレンタルで加入したが、攻撃面で自由を与えられ、持ち味を存分に発揮している。

「ブラジルっていうのは小さい時から局面を打開するための個人技とか想像力、クリエイティビティーというのが求められる。このチーム(神戸)も一緒で、僕がいた2019年のマリノスにも似ている。やっぱり、その瞬間の自分の発想であったり、クリエーティブプレーができる選手がそろっている。(吉田)監督も自由を与えてくれているので、攻撃では、特にあのようなカウンターのシチュエーションではサイドに縛りはないので、僕は空いているところに入りながら、大聖が時間をつくってくれて、選んでくれて。個人の考えとかアイデアがあそこに出た」と話した。

序盤戦は苦しんだが、東京Vから大きな勝ち点3。チームの雰囲気も良くなり、今後へ弾みを付ける1勝となったようだ。

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