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田崎史郎氏「マスコミの『未知数』は『本当は無理』の意味」トランプ関税交渉役の大臣バッサリ


政治評論家の田崎史郎氏がTBSの「ひるおび」に出演し、トランプ前大統領の相互関税政策に対応するため近く渡米する赤沢亮正経済再生担当相の手腕が「未知数」と報じられていることについて解説しました。 田崎氏は「未知数」との表現について、マスコミが本当に困難な状況であると考えているときに使われる柔らかい表現であるとし、人選に関する懸念を示しました。また、日米交渉の経験者からの話として「日本はとにかく脅せ」といった交渉術があると紹介し、それに耐えうる人物として茂木敏充前幹事長や斎藤健前経産相の名前を挙げました。 しかし、石破茂首相が赤沢氏を起用したことに対しては、他に適任者がいなかったのかと疑問を呈しました。「国難の時には能力のある人を起用すべき」という意見も述べています。

トランプ米大統領(2019年5月撮影)

政治評論家の田崎史郎氏が11日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。ドナルド・トランプ米大統領が進める「相互関税」政策による「トランプ・ショック」への対応のため、近く渡米する赤沢亮正経済再生担当相について手腕が「未知数」と報じられていることについて「マスコミが『未知数』と書くときは、本当は無理なんじゃないの、できないんじゃないのって思っている時に柔らかく書くときに『未知数』と使う」と解説。スタジオに「へえ~」「ほぉ~」の納得の声が広がった。

田崎氏は、米国との交渉経験者から聞いた日本向け交渉術として「『とにかく日本は脅せ』と、そういうことが米国からみた日米交渉(術)なんですね」と、紹介。その上で、米国の日本を「とにかく脅せ」に「耐えられる人はある程度の経験と胆力が必要。(政界で)上がってくる名前は、茂木敏充前幹事長、斎藤健前経産相なんですよ。それを取らずに石破(茂首相)さんが(石破氏の右腕の)赤沢さんにしたというのは、(石破氏が)使える人が赤沢さんしかいないのかなと。残念ですね」とし「国難なら過去の恩讐を乗り越えて能力のある人を起用すべきと思いますけどね」とも語った。

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