
俳優の高知東生(60)が9日までにX(旧ツイッター)を更新。警察の女児に対する事情聴取をめぐる報道を受け、私見を述べた。
報道によれば、兵庫県警が昨年2月、当時12歳の女児に3時間超におよぶ事情聴取を行ったことが、虚偽の自白につながった可能性があるという。
高知は「12歳の子供に自白を強要した兵庫県警のことが話題だが」と言及。「大人だって取り調べは緊張したぞ。俺なんかは実際やっていたから、ある意味開き直ってもいたが、やってもいないことを密室で警察官に詰められるってトラウマだよ」と自身の経験も踏まえて女児をおもんぱかり、「県警はネトフリのアドレセント観て子供の人権について学ぶことをお勧めする」とつづった。
高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。