
俳優高知東生(60)が30日、X(旧ツイッター)を更新。生理用ナプキンの無料配布をめぐる議論について私見をつづった。
同議論は、三重県津市の県議会議員で、日本共産党の吉田紋華(あやか)氏(27)のX投稿から始まった。同氏は25日にXで「今日いきなり生理になって困った。用があって寄った津市役所のトイレにはナプキンは残念ながら配置されてなかった。家に帰るまでちゃんと対処できなかった。27歳でもこんなこと起こります」と記述。「トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」と投げかけた投稿がネット上で話題となり、SNSなどには賛否含めさまざまな意見が書き込まれている。
高知はXに「女子トイレナプキン問題で批判コメントを出す男達の気持ちがわからん」と書き出し、「女性の苦労を知らないだろ?是非『パッドマン』という映画を見ることをおすすめするゾ。苦労を分からなくとも当たり前とせず便利になるよう知恵を絞った優しい男性の話しだ。せめて頭から否定する頑固さから脱却しようぜブラザー」と、インドで安価な生理用品を開発することに力を注ぎ、奔走し、人生をささげた男性の話を描いた映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」に言及しつつ記した。
この投稿に「見てみます!」「良かったです、パッドマン」などとさまざまな声が寄せられている。