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加護亜依「ヤバい行動をたくさんとってしまいました」妹キャラに悩み奇行の数々…スタジオ絶句


元モーニング娘。の加護亜依が「しくじり先生」に出演し、未成年時の喫煙問題について振り返った。加護は18歳と19歳の時に喫煙が発覚し、事務所を解雇された過去を謝罪。彼女は12歳でデビューし、高額納税者になるほどの成功を収めたが、妹キャラからの脱却に苦悩したことを告白した。また、この時期に心の葛藤から奇抜な行動に走ったエピソードを共有し、スタジオを驚かせた。さらに、後輩の台頭や過酷なスケジュールがプレッシャーとなり、焦りを感じていたと述べた。

加護亜依(2021年撮影)

元モーニング娘。のタレント加護亜依(36)が30日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!! 年末1時間SP」に出演し、未成年時に起こした喫煙騒動について語った。

ゲストが人生の失敗で得た教訓を語る番組で、加護は「私が犯したしくじりが」と前置きし「未成年喫煙が2度も発覚し事務所をクビ!芸能活動休止」と自ら紹介。「1回目は18歳の時、2006年に飲食店喫煙が記事になり、2回目は19歳の時、2007年3月に草津温泉での喫煙記事が載りました」と自らの口で紹介し「本当に申し訳ありませんでした」とあらためて謝罪した。

また12歳でデビューしたモー娘1年目でいきなりNHK紅白歌合戦に出場するなど大ブレークしたことも回想。14歳の時には高額納税者入りし、家賃80万円の高級低層マンション生活をスタートしたことも明かし、スタジオがどよめいた。

当時は妹キャラだったが、モー娘で2歳上の後藤真希に憧れ、大人の女性になりたかったと回顧。「そんな大人の女性になりたいとの思いとは裏腹に、2004年16歳のころにこんなことになります」、と辻希美とW(ダブルユー)を結成しモー娘を卒業したことを紹介した。

加護は「モーニング娘。は卒業したくなかったんですけど、16歳になってもまだまだ妹キャラで売っていくことになってしまいました」と当時の心境を率直に告白。「どうしたらこのキャラを飛び抜けられるのかというので、すごい考えました。本心では大人の女性になりたいけど、世間からはいつまでたっても妹キャラを求められていたので、思い悩んでいた私は、この頃ヤバい行動をたくさんとってしまいました」と赤裸々に告白。「トイレットペーパーを無心で巻き続けた」「熱した鉄板に手を置く」「スクランブル交差点を叫びながらダッシュ」「1日6食のやけ食い生活で、13キログラム増」と列挙し、スタジオは「え?」と絶句し、オードリー若林正恭も思わず「ヤバいね。だいぶ」と漏らした。

ゆうちゃみに「変なことしていたという自覚はあったんですか」と聞かれた加護は「全くなかったです」と回想。「楽しい日々ではあったんですけど“スクランブルダッシュ”も…」と行動に名前が付いていたことも明かし、ハライチ澤部佑に「練習メニューみたいに言っている」とツッコまれた。ワーっていいながらダッシュする

若林に「(ストレス)解消の仕方もないよね、子供だから」と同情されると「最年少でいたのにそのポジションがなくなり、大人にならなきゃいけないのに、妹キャラがこのままで、脱出できない」とモー娘卒業での苦悩も告白。「他にも後輩の松浦亜弥ちゃんなど、優秀な後輩がどんどん出てくる。プレッシャー、焦りがありました」と、喫煙にいたる経緯も語った。

また過酷なスケジュールでもあったと説明。「夜も(仕事)やっているんですか」と聞かれると「イブニング娘。!」と状況を一言で語り、笑いを誘った。

加護は同日には、インスタグラムを更新し、約2年前に離婚していたことを発表していた。

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