ゴミ屋敷で偶然保護された子猫の動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は15万回を超え「目がきれいな子猫ですね。きっと幸せな家猫になれますね」「不幸な子達がいなくなる世の中になって欲しいです」「これから幸せな家猫人生を送れますように」といったコメントが集まっています。
ゴミ屋敷で保護された子猫
たくさんの猫が住んでいた家で不妊手術をして不幸な猫を増やさないための活動をしていた投稿者さんたち。しかし、家主が突然帰省してしまい、猫のお世話をする人がいなくなってしまったそうです。猫のお世話をしながら猫の保護や家の片付けをしたのだそう。
この家で猫の不妊手術のための活動が7回目を迎えたとき、見たことがない子猫が捕獲器に入っていたそうです。しかし体が小さく不妊手術ができません。だからといって、捕獲器から放ってしまうと次は捕まえられないかもしれません。投稿者さんは、保護している猫の数が増えていて、子猫を保護するか悩んだそうです。そして、悩んだ結果保護することにしたのだそう。
たくさん食べてくれた
動物病院で診てもらったところ、子猫はメスで、体はノミがすごかったそうです。保護施設についた子猫はとても不安そうでしたが、ごはんはたくさん食べてくれたのだそう。人に慣れていないので、ケージの隅に逃げていましたが、おやつを見せるとすぐに近寄ってきたそうです。指先におやつをつけて近づけると、怒りながらも食べたのだそう。
心を開いた子猫
体を触られる練習をしていると、子猫が自分から「なでて」と投稿者さんの手に顔を近づけてきてくれたそうです。子猫が心を開いた瞬間でした。子猫の名前は「陽花(はるか)ちゃん」に決まったそうです。抱っこも平気になっていました。耳掃除をして、爪切りをして、幸せな家猫への道を歩き始めたはるかちゃんでした。
動画には「保護直後、怖くてたまらないのにご飯を夢中で食べてる姿に涙が溢れてきました」「「悩んで悩んで悩んで…」の字幕にねこだらけさんの葛藤が見えるようでした」「猫ちゃまが心を開いてくれる瞬間保護して良かったと思える映像でした」といったコメントが寄せられています。
YouTubeアカウント「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」では「野良猫がゼロとなり、すべての猫が人と共に暮らす社会を実現する」ことを目標にした保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeアカウント「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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