年末恒例のチューニングカー・タイムアタック大会として定着している「レブスピード筑波スーパーバトル」。12月6日に開催される第29回ではなんと70台近いエントリーで、激戦必至の様相。さて、今回の見どころは?
今回の見所紹介は、まずユーザー車両に近い「ストリート ライト/スーパーライト」クラスから。外装やブレーキキャリパー交換不可ながら、事前テスト走行から聞こえてくる話では、メカニカルグリップや使用タイヤへの合わせ込みが煮詰まり、よりタイムアップが期待されている。昨年はライトチューンのVAB WRX STIが1分1秒台、ZC 33Sスイフトスポーツが1分4秒台を記録したが、今年はそれからも約1秒の短縮が噂される!?
チューニングレベルが上がる「ストリート/EVO」クラスでも、ラジアル、Sタイヤでのレコードを狙う対決に火花が散る。VABより軽量なGRBをベース車にするなど、記録、順位優先のエントリーが垣間見れる。
そして、オープンクラスのエントリーも増加。自由な発想で独自性のあるチューニングも見どころ。筑波最速レコードがこの日に達成されるかどうかも焦点。チューニングカーの未知なる領域に突入するか期待される。
このように、さまざまな仕様のタイムアタック車両が一同に見られるのも、筑波スーパーバトルならでは。そして、アタックするドライバーも、タイム請負人といえるプロフェッショナルが揃う。さらに、現場ではこれでもかというニュータイヤの投入! そんな熱い現場の熱気を体感すべく、そして一発ラップに賭けた真剣勝負を目に焼き付けるべく、12月6日は筑波に見学に来てほしい。
※筑波スーパバトルの入場料は1000円です。
以下のエントリーリストは、レブスピード1月号からの抜粋です。