
<全国高校野球選手権:創成館1-0神村学園>◇13日◇2回戦
創成館(長崎)が神村学園(鹿児島)との九州勢対決を制し2年ぶりの3回戦進出を決めた。夏の甲子園で2勝を挙げたのは初めて。
0-0で迎えた7回表、暴投で決勝点を奪った。
先発は開幕戦で13三振を奪い1失点完投した森下翔太(3年)ではなくサイド右腕の奥田晴也(3年)。この奥田が6回まで無安打に抑える快投。1点を勝ち越した7回裏からは森下が登板。2安打を許したが3イニングを無失点に抑え逃げ切った。
神村学園は打線が1安打に抑え込まれ3年連続の初戦突破を逃した。49校中、最後の登場となったが昨年の花巻東と同様に完封負けを喫した。49代表となった1978年以降、「しんがり登場校」はこれで11勝35敗1分けとなった。