
クリエイターユニットRoyal Scandalの元ボーカル、luzさんが急逝したことが20日、公式サイトで発表された。
所属事務所ESPERANZAの市橋秀幸代表が「弊社所属のアーティストluz(本名:帯刀光司)が、2025年8月19日、急逝いたしました」と報告。「あまりに突然の出来事に、関係者一同、深い悲しみに暮れております」とした。
葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行われる予定とのこと。また、「ご遺族のご意向を尊重し、詳細につきましては公表を差し控えさせていただきます」とし、「何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
luzさんはX(旧ツイッター)を今月6日まで更新しており、最後のポストでは「本当に全てに限界来てる いつこの呪いから解き放たれるんだろう 光なんてもうとっくにないんだよ」とつづっていた。
luzさんは昨年1月、違法薬物の所持容疑で逮捕されたと報じられ、当時所属していたポニーキャニオンは「『luz』が、違法薬物所持の疑いで逮捕されたことにつきまして、関係者の皆様並びにファンの皆様へご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。一部報道のとおり、luzが違法薬物所持の疑いで逮捕されたことは事実」とし、逮捕の事実を認めた。その上で、「逮捕事実をあらためて重く受け止め、本日付でluzとの契約を解除し、弊社からリリースしているluz本人名義の作品につきましてはCD/グッズ商品の出荷停止、音楽配信停止を順次進めてまいります」とし、luzさん自身も同年6月、Xでファンに謝罪していた。