
<全国高校野球選手権:神村学園0-1創成館>◇13日◇2回戦◇甲子園
神村学園(鹿児島)はプロ野球・阪神のヒッティングマーチで背中を押した。
0-0の6回1死一、二塁のチャンス。打席にプロ注目の今岡拓夢内野手(3年)という場面で「チャンスだ振り切れ、かっとばせ」と阪神のチャンステーマを演奏した。
今岡拓夢は1年夏から甲子園で活躍。03年、05年Vメンバーの今岡誠、現在の主力メンバーの中野拓夢の名前を持ち合わせていることで、当時から阪神ファンが注目。この試合も「阪神対決」「猛虎魂があふれている」と盛り上がっている。
ちなみに相手の創成館(長崎)も阪神のチャンステーマを奏でた。
創成館は7回から森下翔太投手(3年)が登板。阪神の主軸と同姓同名のエースは1回戦で完封勝利を挙げ、名前ともども話題になった。9回の打席では阪神森下の応援歌が演奏された。