
<広島5-2阪神>◇18日◇甲子園
広島森下暢仁投手(27)が甲子園で通算50勝を達成した。打線は2回に、相手先発の阪神村上を2回に54球投げさせる猛攻を見せ、一挙5得点と逆転に成功した。試合後の広島新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-森下を最後まで
新井監督 きょうは森下に任せたぞという形で。ナイスピッチングでした
-初回は苦労
新井監督 そうやね。立ち上がりは少し真ん中に集まったかなという感じだったけど、尻上がりに危なげなく。きょうはもう森下に任せたぞという形にしました。ナイスピッチング
-森下が通算50勝達成
新井監督 それは通過点。本当ならもっと早くそこを通過しないとけない投手。それくらい力のある投手だと思うので
-打線は2回に5得点
新井監督 打って、選んで、粘ってつないで、うちらしいいい攻撃だったと思います
-2回無死一、二塁の菊池のところでバントは
新井監督 ないないない。2点差でしょ、あそこは送る選択肢はなかった。打っていけと
-阪神村上は開幕の対戦も踏まえて攻略
新井監督 まずはいいまっすぐを投げるから、そこをしっかりつぶしていこうと。あとは簡単に終わるのではなく、粘って粘ってうしろのバッターにという感じ。そこはバッティングコーチとスコアラーが伝えてくれているので。いい攻撃だったと思います
-2回に14球粘って満塁にした二俣の四球がきいた
新井監督 そうだね。あの回だけで50球以上。マティー(二俣翔一)が14球?本当粘り強く、嫌らしいいい攻撃だったと
-中日マラーもだが、2度目で攻略できた
新井監督 そこは詳しくはいえないけど、コーチとスコアラーが前回の対戦を分析して、こういうふうにやろうかなと各自言ってくれて、じゃあこうしていこうという感じかな