
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)第17話が22日に放送された。
情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、のぶ(今田美桜)が勉強をしに柳井家にやってくると、嵩(北村匠海)の姿が見当たらない。嵩は線路沿いを歩きながら、昨晩書斎から聞こえてきた会話を思い出していた。そして、草吉(阿部サダヲ)に幼いころの千尋との思い出を語る。一方、部屋で嵩を待っていたのぶは、千尋から嵩への思いを聞いていた。その後、帰宅した嵩は千尋の質問に自嘲めいた物言いで答え、ついには取っ組み合いのけんかに。そこにのぶが駆けつける。
博多大吉は「ちょっとつらい…」と兄弟げんかを振り返った。鈴木奈穂子アナウンサーも「でも兄弟、本音ぶつけ合ってみたいなのもいいんじゃないですか。すっきりしたところもあるし」と応じた。そして大吉は「ヤムおんちゃん大活躍。命を救ってましたよ」と、嵩の線路シーンを振り返った。さらに「ギリギリすぎるでしょ。ヒヤヒヤしました」と間一髪の救出を強調した。華丸も「ミッション:インポッシブルみたいな…あんなギリギリやなくてもいい」とツッコンだ。
また、この日のゲストは顔面骨折のため休養していたナイツ塙宣之で、大吉は「くれぐれもロケ地巡りは気を付けて」と心配した。塙は「ちょっと顔をケガして、アンパンマンだと顔を変えたい状態になりまして」とネタにした。大吉は「お気をつけ下さい。元気そうで何よりです」と話していた。
「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。