
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)第10話が11日に放送された。
情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。「ここに来ちゃ、もういけないの」という。のぶ(永瀬ゆずな)はいなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。そんなのぶを、羽多子(江口のりこ)は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中でほお張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。
そして月日が流れ、昭和9年。のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は元気いっぱいに学校へ。のぶは高等女学校4年になった。
あさイチ「プレミアムトーク」に俳優鈴木亮平が登場した。鈴木は「あさイチをご覧の皆さん、おはようございます、鈴木亮平です」とあいさつした。博多大吉は「一気にアンパンマンからシティーハンターへ」と朝ドラ受けした。そして「『西郷どん』以来ですよね、あさイチは」と話した。鈴木奈穂子アナウンサーは「『西郷どん』も『あんぱん』も脚本が中園ミホさんですよね。『花子とアン』も」と紹介した。
「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。