
日本ハム、オリックス、阪神で活躍した糸井嘉男氏(43)が18日、ABCテレビ「newsおかえり」(月~金曜午後3時40分)に生出演。糸井氏が実際にバッティングセンターで「魚雷(トルピード)バット」を体験する様子が放送された。
VTR冒頭、同バットを手に、印象を語った「うわさの、あら! ちょっと変な形をしている。先端細いんや」。バッティングセンターの打席に入って白球を打ちかえし、「手前まで引きつけられるので、バッターには有利。打率も上がると思う」と感想を語った。
続けて、「魚雷バットえぐい。僕は合っていると思います。現役やったら使っている」と声を弾ませた。100球近く振り込み、「甲子園の代打で待機しておきます」と笑いを誘った。
スタジオでは魚雷バットを手に糸井氏が実演し、本来のバットよりも芯が若干下に下がることから、「振り抜きやすい」と解説。ヘッドスピードが加速しやすい反面、「タイプによって、いい、悪いが分かれる。中距離や、引きつけて打つバッターには、すごく合っているのでは」と話した。 また、番組内では阪神の選手で同バットを使ってほしい選手の名前に、「打つポイントが近い」佐藤輝明内野手(25)や糸原健斗内野手(32)の名を挙げた。